出版社内容情報
QAL(Quality of Animal Life=クオリティ・オブ・アニマル・ライフ)とは、
人間にとって当たり前のことを、動物にとっても当たり前にする世界を作ること。
そんな「ペットとペットオーナーの生活の質の向上」を未来のビジョンに掲げる「プリモ動物病院」。
獣医師免許を持ちながらも臨床ではなく「動物病院の経営」に徹し、
東京・神奈川を中心に8つの動物病院と、3つのトリミングサロン、
さらには動物医療に関わる様々なビジネス、プロダクト開発などを行い、
そのすべての根底に「QAL」を掲げている著者が、
どんな思いを持ちながら「QAL」にたどり着いたのか、
その中で繰り広げられてきた様々な挑戦の日々を綴っていきます。
内容説明
1.5兆円業界で今何が起こっているのか。2030年、日本を世界一、人と動物が暮らしやすい国へ。異業種連携で動物医療起点の新たなビジネスを生み続ける企業が描く未来とは。
目次
はじめに 動物病院は、使いやすいですか?
序章 原点は、「近所のやさしい獣医さん」を作りたい
第1章 なぜ、最初の動物病院から順調にスタートできたのか
第2章 2号施設でまさかの苦況。大きな失敗から学んだこと
第3章 大規模センター化、救命救急など、新たなステージへ
第4章 ペットと暮らしやすい街を、もっとたくさん日本に
著者等紹介
生田目康道[ナマタメヤスミチ]
獣医師企業家/株式会社JPR代表取締役社長。日本大学生物資源科学部獣医学科卒。大学卒業後、起業家予備軍が集まる飲食ベンチャー企業で店舗の立ち上げや商品開発&サービス開発などに携わる。その後、獣医学系出版社において、様々な事業の立ち上げと運営の方法を学ぶ。2003年“動物病院をもっと利用しやすいサービスにしたい”と、共同創業者と29歳で株式会社JPRを設立。“近所の優しい獣医さん~Your best neighborhood veterinarian~”をコンセプトとし、神奈川県を中心に地域に根ざした動物病院運営を行う。動物の生活の質(Quality of Animal Life=QAL)を向上させるというビジョンのもと、動物医療にかかわる事業共創を行う株式会社QAL startupsを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。