出版社内容情報
小児科医が医学的根拠に基づき「子どもの食」について解説した本。食卓に何を出すべきで、何を避けるべきかが一目でわかります。
内容説明
子どもが食べるべきもの避けるべきものが一目でわかる!小児科医による医学データ、膨大な臨床経験から、子どもに最高の「食べ物×食べ方」を1冊に網羅。
目次
1 子どもの食事 10の超基本(毎朝、卵を1個食べる;鮭、いわしでビタミンD活 ほか)
2 子どもの食事 すぐにできる30の基本(毎食、たんぱく質を2種類食べる;ギリシャヨーグルトを選ぶ ほか)
3 子どもの食事 もっと知りたい10の基本(嫌がる食材でも8~15回は食卓に出す;子どもと一緒に料理をする ほか)
4 悩み別 子どもの食事 処方せん(不安感が強く、問題行動を起こします;お友だちとよくトラブルになります ほか)
5 子どもの食事 悩みに効くかんたんレシピ&ちょい足しアイデア(子どもが喜ぶかんたんレシピ;症状別お助けレシピ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariko
8
沢山の子供の食事に関する本を読んできた方には目新しいものはさほど無いかもしれません。しかし、堅苦しくなく比較的新しい論文を参考に書かれているので入門書として読むのも良いかも。2023/03/15
瀬谷
7
子どもだけでなく、日本人に向いた理想の食事法の紹介といった本。プレゼンのパワポ資料のように見やすく仕立てた、雑誌やTV等で取り上げた内容のまとめという印象。参考文献は多いもののなぜ健康にいいのかの説明は薄めで、50の中で重複している点も多く、物足りなさを感じた。2024/01/24
ラテ
6
食べ物の食べ方について、今まで思い込みで良いと思っていたことや勘違いしていたことなどが多々あった。繰り返し読みながら正しい知識になるようにしたい。できることから取り入れて、体に良い変化が出てくるといいなと思う。2023/06/30
しおこ
5
わかりやすかった!ごまやしらすを積極的に取り入れようと思ったり日常的に取り入れやすい。が、できてないことを悪のように描かれると、いや、それしか食べないのですわ….食べないんだわ、それ….やりたい気持ちはあるんよ….という気持ちになんだかなってしまった😂2023/08/03
pinevillageKNG
4
子どもが接種した方が良い食材とその栄養素だけでなく、食事に関する悩みやその解決策まで、食に関して幅広い話題を揃えており、楽しく興味深く読むことができた。 特に、子どもにおいてもサプリメントや漢方で足りない栄養素を補う、という考え方はなかったため勉強になった。 また、食に関する意識でも日本は意識が高いと思っていたが、欧米に比べまだまだ意識が低く、古い慣習を信じている事を知った。食に関しても「学ばない日本人」という特色が顕著に表れているのだなぁ、と感じ、海外の情報含め頭をアップデートし続ける必要性を理解した。2023/08/23