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あした死ぬ幸福の王子―ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」

  • 飲茶【著】
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  • ダイヤモンド社(2024/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478114315
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C0010

出版社内容情報

20世紀最大の哲学者の1人、マルティン・ハイデガー(1889~1976年)。本企画は、ハイデガー哲学(存在と時間)の内容をストーリー仕立てで説明する入門書です。

本書はハイデガー哲学の「死の先駆的覚悟(死を自覚したときに、はじめて人間は本来の人生を生きることができる)」に焦点を当てます。

物語の舞台は中世ヨーロッパ。登場人物は傲慢な王子と謎の老人、そして、物乞いの少女。サソリに刺され、余命1か月を宣告された王子は自暴自棄になり、自殺しようと湖に。そこに謎の老人が現れ、ハイデガー哲学を学んでいく……。

本作は小説という形式をとり、登場人物に「存在」「時間」「死」といった抽象的な概念を対話形式で読み解き、臨場感を持たせる工夫をします。

内容説明

20世紀最大の哲学者と称され、世界的名著『存在と時間』の著者、マルティン・ハイデガー。哲学だけでなく、政治や宗教の分野にまで多大な影響を与えた「ハイデガー哲学」のエッセンスをストーリー仕立てで解説。あなたの人生を変える「哲学の授業」が、いま始まる。

目次

序章 宣告
第1章 死の哲学者
第2章 現存在
第3章 道具体系
第4章 本来的生き方
第5章 死の先駆的覚悟
第6章 良心の呼び声
第7章 時間(被投性と企投性)
第8章 世界内存在
終章 幸福の王子

著者等紹介

飲茶[ヤムチャ]
北国生まれ。東北大学大学院修了。会社経営者。哲学、科学、数学をわかりやすく解説するブログを立ち上げ、そのシンプルで奥深い内容に注目が集まる。その後、作家としての活動を開始し、30万部を超えるベストセラー『史上最強の哲学入門』(河出文庫)を筆頭に数々の書籍を世に送り出し、幅広い支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホッパー

49
ストーリーと対話で展開されていくので、哲学の難解さという面が気にならずとても読みやすい。ストーリーも面白い。2024/12/17

harass

45
この著者の新作を知り手に取る。個人的に最近死を意識することがあり実に響いた。通俗すぎるかなと感じるところもあったのは確かだが。「なるほどおまえの理解は正しい。人間は、誰しも自分をかけがえのない存在だとぼんやり思っているが、一方で社会でなんらかの役割の持つ存在と規定している。(略)だからこそ、死をつきたてられると心が不安になるのだ。なぜなら死が『人生は交換可能でただ消えていくだけにすぎない』という非常な現実を明らかにし、『自分はかけがえのない存在である』という願望を壊してしまうからだ。」おすすめ。2025/02/08

けやき

45
ハイデガーの哲学を物語形式で綴った本。とても分かりやすく、生きる希望も湧いてきた。2025/01/06

マリリン

35
時期不明、終わり、無関係、代理不可能…明日かもしれない〝死〟は確実に訪れる。ハイデガー哲学が「あした死ぬ幸福の王子」のストーリー仕立てになっているのでわかりやすく言葉が身体に浸透する。王子とツバメの物語に〝尊さと美〟を感じた。遠い記憶がよみがえる。他人との交流(社会の中に身を置く)は大切。生み出せるのは人間だけ…死を意識したら、大切な人の余命を知ったら…、自分も他者も死ぬ存在であることを知れば、人はもっと優しくなれるだろう。「ある」というかけがえのない世界に私たちはそんざいしているのだから。 2025/03/13

ポルコ

33
ただすべての人間は平等であると説かれるよりも、すべての人間が死に向かって生きている点は変わらないんだと説明されると説得力がある。今回はハイデガー哲学論だが、もちろん飲茶独自の捉え方や人間論が散りばめられていて痛快。2024/07/13

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