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出版社内容情報
新型コロナ拡大を機に、テレワークを導入する企業が増えている。従業員1万人以上の大企業の4割がテレワークを導入し、出社するか否かは各人に任せるという「まだらテレワーク」が定着しつつある企業も多い。そんな中で、最も、根本的な変更を求められるのが、管理職に求められる資質や、チーム作りやマネジメントの方法論。部下が見えず、チームに一体感が作りにくい状況で、どうやってコミュニケーションし、教育し、チームのモチベーションを高めていくのか。パーソル総合研究所が2020年に約6回にわたり、のべ9万人を対象に行ったテレワークの実態調査をベースに、同社の執行役員を務め、組織開発やデジタルラーニングのコンサル経験を多数持つ高橋豊氏が、テレワーク時代に根本的に変えるべきマネジメントの考え方や実践的な技術を提案する。現場マネージャーから人事担当者、経営幹部も必読。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T66
9
よかった。御多分に洩れず、テレワークしてる当社、当部署。同じ部署でも、人によっては2ヶ月くらい直接会ってない人もいる。1on1はしてるけど、これでいいのかな?と思って読んでみた。ああ、たしかに私もこれ困ってる、迷ってる、と言語化してくれてて、とても良い本だった。とくに「気にかけるべきはさぼりか、長時間労働か?」「テレワーク時代の人脈の広げ方」「部下の仕事は細かくチェックし管理したほうがいいのか?」が、まさに私の迷いポイントと困りポイントだった。図書館にかえすけど、また読もう。図書館本2021/07/27
Salsaru
5
片付再読。管理される方の立場からの再読。2022/08/21
TadashiK
3
まだマネージされる側ですが参考になりました。テレワークでは阿吽の呼吸や察するということが通用しにくくなっているので、部下も上司も自分の意見、疑問を明確に伝えないといけないなと改めて感じました。2021/07/30
hiro
2
読みやすく、且つ、有益な情報が多かった。感覚的に何となく分かっていることを言語化して整理してくれている感じ。 ★★★★☆
korie
1
コロナ禍による変化をデータを用いてわかりやすく解説した上で、具体的に起こりえる課題に対する対処法を説明している。テレワークにおける基本的なマネジメントの手法、具体的な対処策について浅く広く網羅している。これまで対面前提でのマネジメントが染みついてしまっている管理職や、コロナ後に新たに管理職になりたての人・これからなることを考えている人に参考になる本だと思う。2022/01/10