現場が輝くデジタルトランスフォーメーション―RPA×AIで日本を変える

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現場が輝くデジタルトランスフォーメーション―RPA×AIで日本を変える

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  • サイズ 46判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478112038
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C0036

出版社内容情報

世界各地でデジタルトランスフォーメーション(DX)による効率化と高付加価値化が進められるなか、日本には旧弊に囚われて変革を進められないでいる企業や行政組織が多い。そこに新型コロナウイルスが追い打ちをかけ、抜本的な業務改革が求められている。



そこで注目を集めているのがRPA(Robotic Process Automation)、つまりコンピュータで行なう作業を自動化するツールである。プログラミングの知識がなくても利用でき、既存のさまざまなITシステムを置き換えなくとも“つないで”いくことができるため、短期間・低コストで導入可能な上、適用範囲が広いことが大きな特長である。



2019年11月時点で日本におけるRPAの導入率は38%、大企業では51%に達している(MM総研調査)ものの、大規模・本格的に活用している企業は極めて少ない。年間350万時間=1750人分の業務をRPAで代替し、余った人員を対人交渉や新規商品開発などに振り向けているSMFGのような例も出てきている。



さらに、RPAとAIを組み合わせることで、単純業務だけでなく、条件分けや判断を伴うような高度で複雑な業務の自動化も始まっている。実は、このような動きは、日本企業における煩雑な業務をRPAで代替させようとする努力の中から世界に広まっていったものだ。



本書は、日本企業・社会が抱える課題に対して、RPAとAIがいかに効果的に活用できるかを、導入専心企業経営者等との対談も含めて、わかりやすく解説していく。キーとなるメッセージは、RPAは業務の自動化・効率化を大きく進めるだけでなく、人間の仕事を変えていく、つまり、人間がする必要のない仕事はRPAに任せ、人間は人間にしかできない仕事に専念できるようにしていくという点である。

内容説明

PCから人間を解放。デジタルの力で日本を元気に。

目次

第1章 新型コロナウイルスが浮き彫りにした日本の課題
第2章 RPA×AIで日本を元気に
第3章 RPAで課題を突破する
第4章 現場が輝くデジタルトランスフォーメーション
第5章 RPA導入で人間は人間がするべき仕事を
第6章 デジタルトランスフォーメーションを実現するRPA×AI
第7章 デジタルの力で日本の未来を切り拓く

著者等紹介

長谷川康一[ハセガワコウイチ]
広島県出身。慶應義塾大学法学部法律学科卒。30年近くのコンサルティング、金融業界での経験を持つ。アーサー・アンダーセン(現アクセンチュア株式会社)、ゴールドマン・サックス証券株式会社のほか、ドイツ銀行、バークレイズ銀行などでCIO(最高情報責任者)やCOO(最高執行責任者)を歴任し、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールなど海外でのマネジメント経験を持つ。2017年2月に米UiPath日本法人であるUiPath株式会社の代表取締役CEOに就任。2020年4月より経済産業省「地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

10
AIを使うことは前提で、AIに入力するためのデータ作成を、人間ではなくRPAにやらせる、RPAxAIというのがキーワードです。そこまでくると、人間がやることはほぼなくなるので、これまで配送用の宛名書きや、互換性のない大量のセンサを使ったデータ収集をやっていた人たちは、もしかしたら仕事を失ってしまうのかも知れません。特にRPAが本格稼働して多くの人たちが当たり前に使い始めると、これまでとは全く違った世界になっているのかも知れません。2023/03/01

yuka_tetsuya

1
ITが進むにつれて、人間の手作業が増える「ITパラドックス」の要点は、「ラストワンマイル」のキーボード入力である。それを解決し、さらにAIと組み合わせて付加価値を付け、スピーディーに人間にデータを返す。人間はそれを元に創造的な仕事に注力する。AI-RPAの中心的な適応領域を理解することが出来た。またAI-RPAを駆使した「ひとり企業」という考えた方は参考になった。前半が概略、後半が応用としてのインタビュー記事となっており、イメージを掴みやすかった。2023/01/17

具志堅

1
DXというと、ヒトが排除されるのでは?という印象をもちがちだが、そうではなくあくまでヒト(おもてなしの精神を活かした活動)を中心に考えられてることだと感じた。気になったフレーズとしては、「英作文ではなく、英借文」→一から作るのではなく先人の知恵を活用する。「働き方改革ではなく、働きがい改革」→単に時間を減らすのではなく重要なことに時間を充てる。そして、それらの活動の結果、出社率が増える(イノベーションがヒトとヒトの交流によって生まれる)という逆説が起こるというのも興味深い仮説だと思う。2022/05/01

こじか

1
RPAの事例や効果を説明している本。本当か疑問に思うところもあるが、まずはRPAについてもっと学んでいきたいと思った。ロボットを部下にする考えに驚愕もした。現場が考えないといけないのはその通りだと思う2021/11/11

Go Extreme

1
日本の課題 業務慣習:紙書類と押印の文化  業務制度:昭和型働き方の生産性の低さ IT:2025年の崖とレガシーシステム 人材:過剰な事務職・不足する専門職 RPAXAI 現場に神宿る・宿らせる RPAで課題を突破 自動化技術 業務が分かっていればロポットは作れる 3つの観点:スケール・サステナピリティ・インテリジェンス 教育機関における自動化 社会課題を解決するイノベーター 自動化のさらなる進化 インデイビジュアライゼーション エンパシー→人に優しいデジタル社会 RPA導入で人間は人間がするべき仕事を 2020/12/11

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