知覚力を磨く―絵画を観察するように世界を見る技法

個数:
電子版価格
¥1,782
  • 電子版あり

知覚力を磨く―絵画を観察するように世界を見る技法

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年10月05日 03時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478111628
  • NDC分類 141.27
  • Cコード C0034

出版社内容情報

目のつけどころがいい人は世界をどう観ている? 予測、意思決定、創造…あらゆる知的生産の土台となる「見えないもの」を観る力

内容説明

「目のつけどころ」がいい人は世界をどう観ているか?メトロポリタン美術館、ボストン美術館、イェール大、ハーバード大で活躍した著者が明かす、すべての知的生産を左右する“見えないもの”を観る力―。

目次

はじめに 観ているつもりで、見えていない私たち
第1章 すべては知覚からはじまる―あなただけが観ている世界
第2章 観察する眼―知覚力の源泉
第3章 見えない世界を観る―マインドアイの系譜
第4章 何を観るか―絵画を観察するように世界を見る技法
第5章 どう観るか―知覚をブーストする4つの技術
第6章 知覚する組織へ―リベラルアーツ人材の時代
終章 さあ、曖昧な世界で「答え」をつくろう―The Age of Perception
おわりに 太古に「未来」を知覚する

著者等紹介

神田房枝[カンダフサエ]
法人教育コンサルタント/美術史学者。ダヴィンチ研究所ディレクター。埼玉県さいたま市出身。日本航空に勤務し、同社を留学のため退職後、イェール大学大学院にて美術史学博士号取得。在学中にニューヨーク・メトロポリタン美術館でキュレーターアシスタントを務める。その後、ハーバード大学ポストドクトラルフェロー、ボストン大学講師を経て、ボストン美術館研究員となる。国際美術史学会誌『The Art Bulletin』でのリード記事を含め、多数の研究論文を発表。現在は法人向け教育コンサルタントとして、ビジュアルIQアセスメントを考案。絵画をツールとしながら知覚力・思考力・コミュニケーション力を向上させるトレーニングを、企業・大学・病院に提供している。熱心な絵画コレクターでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

39
「13歳からのアート思考」など、最近増えてきたアート(知覚力)について語られた一冊。情報が多すぎて、何事も予測不能な現代において、物事を視覚的に捉えることで本質を観る力を養うための手法が解説される。実際の絵画の画像を使った(超簡単な)ワーク的な内容も混ぜつつ説明されているのですごく分かりやすかった。知覚力は、歴史・美術・心理学・脳科学などを横断して語られるトピックなので非常に奥深い。これを読めば、世界の有名企業家等がアートを収集する理由もわかると思う。2020/11/23

なっぱaaua

21
観察する事が大事な事はよく分かった。絵画の見方もとても参考になった。そして思考すること。やってみる癖を付けてみよう。しかしゴリラは気付かなかったな。いつも近視眼的なのだというのが実感できた。ドレスの色の件人間って半分の人がそう見えているのは衝撃だった。ノーベル賞受賞者の9割がアート愛好者とかドラッカーが室町水墨画の愛好家だったとかアップルの研修ではピカソのリトグラフの連作を使っているとか、アートがビジネスや研究とも深く繋がっているというのは驚くと同時に広い視野と思考にアートが役立つのだと理解した。~続く~2021/02/26

デビっちん

20
再読。知識があれば物事の解釈も速くなります。一方で、そこで満足してそれ以上の観察はしなくなってしまいます。目的を定めているなら尚更です。目的を定めず、ただただ観察して気づいたことを積み重ねて行くのが知覚力の向上につながるのだと思います。子どもが初めて見るように。2020/11/19

デビっちん

17
思考よりも大切な知覚力。なぜなら、思考する前の情報の解釈がズレていれば、どんなに論理的に考えても的はずれな結論にしか至らないからです。また、認識できていていない事については思考できませんから。そんな知覚力を高めるためにの絵画鑑賞を題材にしたステップが解説されていました。『観察力を磨く名画読解』と併せて読むと効果的と感じました。2020/11/18

P.N.平日友

12
バイアスをとらわれずものごと、問題を視覚的にとらえようという啓蒙書。事例とメリットを説明して具体的なトレーニングを説明するという流れ。事例とメリットの内容が少々長くてなかなか知りたいことにたどりつかなかった。こらえて読み進めると西洋絵画をもとにして問題を解くことに。これが意外と楽しいと感じた。複数人で議論しながら取り組むともっと面白いのかなと。 アート思考がまだなんなのか自分にはわかっていないけれど、なんらかの新しい価値観にふれられた気はする。2020/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16254539
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。