14歳で“おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」

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14歳で“おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478111215
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C0030

出版社内容情報

14歳からホームレス問題に向き合い、日本を変える「30歳未満の30人」等受賞の注目の起業家が見つけた「働くこと」の意味

内容説明

「ホームレス」と「放置自転車」、2つの社会課題を一気に解くビジネスモデルで、すべての人に「居場所」と「選択肢」をもたらすNPO「Homedoor(ホームドア)」を立ち上げた起業家のこれまでの15年と、これからつくる未来。

目次

第1部 自分の「働く意味」を見つける(ホームレス問題との出合い―14歳の気づき;課題の根っこをつかむ―高校生で描いた「夢」;ニーズの代弁者になれるか―大学生で立ち上げた「ホームドア」;2つの課題を同時に解決するアイデア―シェアサイクル「ハブチャリ」誕生)
第2部 みんなの「働く意味」を見つける(初めての雇用、初めての仲間―支えるつもりが支えられて;おっちゃんとの日々―当事者に生まれた変化;すべての人に「居場所」を―6つのチャレンジで選択肢を増やす;夢の施設「アンドセンター」―安心して失敗できる社会をつくる)

著者等紹介

川口加奈[カワグチカナ]
認定NPO法人Homedoor(ホームドア)理事長。1991年、大阪府生まれ。14歳でホームレス問題に出合い、ホームレス襲撃事件の解決を目指し、炊き出しやワークショップなどの活動を開始。17歳で米国ボランティア親善大使に選ばれ、ワシントンD.C.での国際会議に参加する。高校卒業後は、ホームレス問題の研究が進む大阪市立大学経済学部に進学。19歳のとき、路上から脱出したいと思ったら誰もが脱出できる「選択肢」がある社会を目指してHomedoorを設立し、ホームレスの人の7割が得意とする自転車修理技術を活かしたシェアサイクルHUBchari(ハブチャリ)事業を開始。また2018年からは18部屋の個室型宿泊施設「アンドセンター」の運営を開始する。これまでに生活困窮者ら計2000名以上に就労支援や生活支援を提供している。世界経済フォーラム(通称・ダボス会議)のGlobal Shapersや日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」、フォーブス誌による日本を変える30歳未満の30人「30 UNDER 30 JAPAN」、青年版国民栄誉賞とされる日本青年会議所主催の「第31回人間力大賞グランプリ・内閣総理大臣奨励賞」など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホッパー

92
なんてすごい人なんだ。。とじわじわ感じられるすごい本。ホームレス支援を行うNPO法人を設立して今に至るまでが、きっかけとなった中学生の頃から書かれている。コツコツと試行錯誤し、「おっちゃん」達の暖かみに助けられながらも邁進していく様は読んでいて気持ちがいいし、自分は何もしてないのに嬉しさすら感じる。ホームレス問題についても知ることができる、良書でした。2021/09/18

けんとまん1007

75
現状を考える。考えるためには知る。知るためには、行動する。もちろん、リアルであること。そして、表面的なことにとどまらず、そもそもの原因を辿る。これが、なかなかできない。それから、小さな変化を積み重ねる。以前読んだ、瀧本哲史さんの本にもあった視点。働きかけることで、人は、変わりうるということを信じる。2021/08/28

かおりん

37
14歳で電車の車窓からホームレスの列を見て興味を抱いた著者。炊き出しに行く勇気、やりたいことに突き進む決断力がすごい。失敗のトラウマや心の挫きも周りに助けられて進んでいく。ホームレスと放置自転車をビジネスと結びつけ、NPO法人を立ち上げる。おっちゃんたちを助けるだけでなく、助けられて少しずつ形になっていくのを応援したくなる。課題はつきないだろうけど著書ならやってのけられるはず!2021/11/12

まさ

36
14歳で感じた素朴な疑問に始まる紆余曲折の関わりと行動。 ホームレスの実状についても知らないことばかりだったし、起業家としての川口加奈さんの実行力にも脱帽でした。成果に至るまでは決して順風満帆ではない。私だったら、自分じゃなくてもいいんじゃないの?と途中で投げ出してしまいそう。上辺だけの"支援"でもない。なぜそこまで真摯に向き合い続けることができるのか。やっぱり最初に感じた大きな疑問に振り返ることができているからなのだろう。2021/09/21

すしな

26
119-20.いままで日本での貧困問題の話を聞いても分かったようでピンとこなかったのですが、この本を読んでやっと腑に落ちました。山での遭難も意外なところで起こりますし、注意不足などの自己責任で片付けられることが多いのですが、失敗してもまだ戻ってきてもらったほうが本人だけでなく社会のためでもありますし、やり直せる社会にするために、単純に支援体制の充実だけでなく、周りがそれを自己責任で切り捨てないことも大事だなと思いました。。 2020/10/04

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