出版社内容情報
ますます厳しくなった景品表示法や改正薬事法などの影響で、
思いもよらないことが違反につながり、企業が巨額の課徴金を
負うケースが増えている。不要な課徴金で財務に影響を与えない
ために、企業がとるべき対応策とは何か。
実際に起こった事例を紹介し、解説する。
●プロローグ 大正製薬の怒り
●第1部 優良誤認 Chapter1 優良誤認を追及するフロー
Chapter2 もう一つのフロー 適格消費者団体~
Chapter3 優良誤認の事件簿①課徴金命令
Chapter4 優良誤認の事件簿②措置命令・事件別
Chapter5 優良誤認の事件簿③措置命令・テーマ別
●第2部 有利誤認
Chapter1 有利誤認を追及するフロー
Chapter2 有利誤認の事件簿
●エピローグ 薬機法違反広告の措置命令・課徴金への架け橋
内容説明
最新の景表法&薬事法の課徴金対策がわかる。なぜ、あの会社は巨額の課徴金を課されたのか?エビデンス・リーガル・マーケティングのプロが、多数の事例をもとに措置命令・課徴金対策を徹底解説。2021年8月スタートの「薬機法違反の課徴金制度」にも対応。不明瞭な景品表示法、薬事法の疑問も解消!
目次
プロローグ 大正製薬の怒り
第1部 優良誤認(優良誤認を追及するフロー;もう一つのフロー 適格消費者団体;優良誤認の事件簿1 課徴金命令;優良誤認の事件簿2 措置命令・事件別;優良誤認の事件簿3 措置命令・テーマ別)
第2部 有利誤認(有利誤認を追及するフロー;さまざまな有利誤認)
エピローグ 薬機法違反広告の措置命令・課徴金命令への架橋
著者等紹介
林田学[ハヤシダマナブ]
Mike Hayashida,Ph.D。東京大学法学部大学院卒、法学博士。Harvard Medical Schoolオンラインコース単位取得。大学教授、弁護士を経て、現在(株)薬事法ドットコム(YDC)社主、(一財)JTA(日本遠隔健康管理学会)理事長、NY財団HIF(Hayashida Intercultural Foundation)理事長。2002年度薬事法改正のための小委員会など、政府関係委員会委員も歴任。1995年の小林製薬(株)の通販事業を皮切りに、健康美容医療ビジネスの分野で関連法令とマーケティングをリンクさせたリーガルマーケティングというコンサル手法でRIZAPなど成功事例をプロデュース。医療と健康美容ビジネスの融合を(―財)JTAにおいて実践(東京TMクリニック、Lag form Tokyo表参道クリニックなど)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。