定年後にもう一度大学生になる―一日中学んで暮らしたい人のための「第二の人生」最高の楽しみ方

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定年後にもう一度大学生になる―一日中学んで暮らしたい人のための「第二の人生」最高の楽しみ方

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478109922
  • NDC分類 377
  • Cコード C0095

出版社内容情報

59歳で京都大学経済学部に入学し、卒業代表に選ばれるほど勉強にのめりこんだ著者が語る、定年後の過ごし方に悩むすべての人に贈りたい究極の「学び直し」ガイド。「家族をどう説得すべきか?」「入試をどう突破すればいいのか?」といった、二度目の大学生が直面する問題の解決法を網羅。

内容説明

59歳で京大経済学部に入学した著者が提案する、「もっと勉強しておけばよかった…」と後悔しないための究極の「学び直し」ガイド!

目次

はじめに 「学び」そのものが目的になると、大学生活はこのうえなく楽しい
第1章 「二度目の大学生」は第二の人生を豊かにする
第2章 大学生になって新たな自分に出会う
第3章 おすすめは「学部」からの入り直し
第4章 お金・家族・健康のこと
第5章 中高年が大学合格を勝ち取る秘訣
第6章 人生二度目の大学受験体験記
おわりに 幅広い年齢層の入学が増えれば、大学はもっと活性化する

著者等紹介

瀧本哲哉[タキモトテツヤ]
1956年、北海道函館市生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程在学中。23歳で大学を卒業後、金融機関に36年間勤務。次男が通学する北海道大学のキャンパスに強く惹かれ、もう一度大学生になることを決意。56歳になってから、会社勤務のかたわら手探りで受験勉強を続け、59歳で京都大学経済学部に合格。入学後は、興味関心の赴くままに専門科目や教養科目を履修し、4年間で経済学部の卒業に必要な専門科目の単位数の1.4倍、120単位を取得。卒業式では、学業成績が評価されて経済学部卒業生の代表として総長から学位記を授与された。卒業論文は優秀卒業論文賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

20
定年後にもう一度大学生になる 一日中学んで暮らしたい人のための「第二の人生」最高の楽しみ方。瀧本 哲哉先生の著書。学ぶことが大好きな人は多い。年齢を重ねれば重ねるほど学ぶことが大好きになる人が多いのかな。子どものころは事情があって学びたくても学べなかった人もいる。定年後にもう一度大学生になるなんて素敵な生き方。定年後にもう一度大学生になってより知名度の高い大学に入って学歴ロンダリングしちゃったなんて話せたらきっと楽しいこと。59歳で京都大学経済学部に合格された瀧本 哲哉先生ならではの良書。2022/10/29

必殺!パート仕事人

4
56歳で仕事しながら受験勉強を始めて59歳で京大合格。とてもそそられる話ではあるのだけれど、やはり受験勉強はしたくないなぁ。著者のように楽しめるのか?ということは、今の私は学びたいというより、収入のある仕事をしたくて「そのための勉強なら頑張れる」感じなのかも。定年後に国立大に入ったことで批判もあったというのが意外だった。老人一人合格したために若者が一人不合格になったと。税金で学問して「なんだかなぁ」の学生生活送る若者もいると思うんだけども。そして、企業に勤めることだけが社会還元じゃないよね。2022/07/16

CEJZ_

3
1P15行。2022年刊。50代半ばで会社勤めをしつつ受験勉強をし、受験合格し59歳で京都大学生になった著者の体験記。ダイヤモンド社の本は初めて読んだような気がする。年齢にとらわれずやりたいことをやる、目指す、実現する。希少な体験、実録にも感じるが、働きながらある時から学業の方にも向かうという、たまにこういう本を見かけるなあ。共通一次、センター試験、共通テスト、今どきの大学受験はどうなのかも知りたかった。筆者の入学後の学生との交流や受験勉強のことも書かれ、興味深く読んだ。読みやすい。2023/10/15

くらーく

3
タイトルに惹かれて読んだのだけど、京大に一般入試で入るような人の体験談なのでねえ。すごいよね、働きながら勉強して、模擬試験を受けて、合格後は吉田寮で生活して、4年で学士から修士へと。 学んで暮らすのは、憧れるけど、ここまでする気は起きないし、実際に頭と持続力が無いし。 放送大学と言う手もあるのだろうけど、いまひとつなあ。社会人から大学院と言う手もあるのだろうけど、学び直しという感じもしないし。 やっぱり、若い頃の自堕落な生活で育てた脳は今更どうにもならないって事かねえ。 いやー、瀧本さんは素晴らしいね。2022/07/23

おかつ

2
著者同様、息子の大学進学をきっかけに、もう一度学び直したいという欲求が芽生えている。大学の施設や教育プログラムを知れば知るほど、自分は恵まれた環境を活かすことをせず、なんともったいないことをしたのだろうと思う。とはいえ、お金、家族、そして何よりもう一度受験勉強となると、ハードルは相当高い。先ずは日々の学び直しから始めたい。2023/05/21

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