出版社内容情報
ベストセラー『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』著者、林總氏の集大成の一冊!
IT、英語、会計がビジネスパーソンの三種の神器と言われて久しいが、実際に、会計を理解できている人、使いこなせる人は、まだまだ少ないのが現実だ。
たとえば、あなたは以下の素朴な疑問にスラスラと答えることができるだろうか?
・利益とは何か?
・利益が出ているのに、なぜ借金してボーナスを支払うのか?
・内部留保とは何を指しているのか?
・無借金経営は借金経営より優れているのか?
・ROEが高いほど良い経営と言われるが、それは本当か?etc.
もし回答に詰まるようであれば、まだ会計の基本が理解できていないと言える。
しかし、それはあなたのせいではなく、これまでの会計テキストや会計教育に問題があったからだ。
会計士となって46年、会計大学院教授になって15年というすべての経験をもとに、会計の基本と決算書の読み方がスッキリわかる画期的な入門書が完成した。
しかも、「たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる」というものだ。
本文は親しみやすい対話形式で展開し、イラストや図解も多数取り入れ、直感的にも理解できる構成になっている。
日本人の会計リテラシーを底上げする入門書がどういうものなのか、ぜひその目で確かめていただきたい。
内容説明
決算書を通じて会社を分析するプロの技が、たった10日でわかってしまう超入門書。
目次
なぜ、会計を学ぶの? 1日目―会計は基本さえ身につければ、簡単にマスターできる!
損益計算書(PL)の見方をマスターしよう!前編 2日目前半―利益はまぼろしに過ぎない
損益計算書(PL)の見方をマスターしよう!後編 2日目後半―費用の90%はたった10%の利益しかもたらさない
貸借対照表は会社のふところ具合を表している 3日目前半―財務三表の中で最も重要な貸借対照表
貸借対照表はお金の流れのスナップショットだ 3日目後半―貸借対照表はお金の調達先と運用先を表している
貸借対照表で会社の安全性をチェックする 4日目―借金は少ないほどいいというものではない
ROA(総資産利益率)とROE(自己資本利益率)をマスターする! 5日目―会社の命を削ってまでもROEを高めるべきではない
キャッシュフロー計算書(CF)を理解する1 6日目―キャッシュフローは嘘をつかない
キャッシュフロー計算書(CF)を理解する2 7日目―利益がでていても、税金を払うお金がないのはなぜ?
キャッシュフロー計算書(CF)を理解する3 8日目―投資を怠れば将来の儲けは確実に減り、競争から脱落する
キャッシュフロー計算書(CF)を理解する4 9日目―利益には質がある
これがわかれば会計のプロだ! 10日目―カノン、社長の父と対決する
著者等紹介
林總[ハヤシアツム]
公認会計士、税理士。明治大学専門職大学院会計専門職研究科特任教授。LEC会計大学院客員教授。1974年中央大学商学部会計学科卒。同年公認会計士二次試験合格。外資系会計事務所、大手監査法人を経て1987年独立。以後、30年以上にわたり、国内外200社以上の企業に対して、管理会計システムの設計導入コンサルティング等を実施。2006年LEC会計大学院教授、2015年明治大学専門職大学院会計専門職研究科特任教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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