東大卒、農家の右腕になる。―小さな経営改善ノウハウ100

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東大卒、農家の右腕になる。―小さな経営改善ノウハウ100

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478108116
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C2033

出版社内容情報

小さな農家のための「経営カイゼン」の教科書です。

農業をテーマにした経営読み物×経営実務書。



2部構成になっています。



①東大→デュポン→メルカリを経た全くの「他所者」の著者が、栃木県の小さな梨農家「阿部梨園」を再生させた過程の読み物



②農家が経営改善するためのスキルを500こ公開したwebサイト「阿部梨園の知恵袋」から、全ての農家に共通していて、即効性と実用性の高い100を抜き出した実務書



①で実例を追体験し、②で合理的な視点や判断基準が得られる、農家のための経営ドリルです。



「本書を通して得られる合理的思考こそが、これからの農業者に最も求められること」だと著者は言います。全ての農業者の羅針盤、バイブルにします。

内容説明

栃木県「阿部梨園」の改善ストーリーと中小農家が今日からできる課題解決の教科書。

目次

第1部 東大卒、農家の右腕になる。(理想通りの人生。その歯車が止まるまで。;夢を捨て、農家と出会った。;梨農家が三代守ってきたもの、その限界。;すべては「掃除」から始まった。;単年勝負のラブレター大作戦;「農園マネージャー」になる;梨園の怒涛の繁忙期ダイジェスト;会計・人事・販売の「小さなカイゼン」;目標を達成して「不要」になったもの;農業経営ノウハウ無料公開と「2つの壁」;集まった資金と「共感」;佐川くんはオレ達と同じ「農家」だから;「農家の何でも屋」から「農業界の何でも屋」へ;脱力しながらパフォーマンスを最大化する「9つの仕事術」;小さな農家のための「農業経営9箇条」)
第2部 小さな経営改善ノウハウ100(経営;総務;会計;労務;スタッフ;生産;商品;販売;PR)

著者等紹介

佐川友彦[サガワトモヒコ]
1984年生まれ。ファームサイド株式会社代表取締役。阿部梨園マネージャー。東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。デュポン株式会社の研究開発職、創業期のメルカリのインターンなどを経て、2014年9月より栃木県の阿部梨園に参画。生産に携わらず、農家が苦手とする経営管理、企画、経理会計、人事労務など経営全般を統括し、ブランディングやデザイン、販売、広報など営業面も担当する。メディア掲載・出演実績多数。農業経営の専門家として年間数十件の講演、セミナー活動を行う。2020年、農業経営のコンサルティングなどを行うファームサイド株式会社を立ち上げ、代表に就任。2020年6月「第3回とちぎ次世代の力大賞」大賞受賞。『東大卒、農家の右腕になる。―小さな経営改善ノウハウ100』が初の著書になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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shikada

20
新卒で入った会社をうつ病で退職し、縁あって小規模農家の経営改善に携わったストーリーと、そこで得た経営改善ノウハウの2本立て。給与すら手計算の、アナログの極みだった農家でミクロな改善を積み重ね、最後は自分がいなくても回るように仕組みを作る。そうして得たノウハウは同じ悩みを抱える農家向けに発信し、こうして出版にまで至っている。一つ一つは劇的でない小さな改善でも、改善の量と幅広さがすごい。経営、総務、人事、販売からPRまで。仕事内容はまったく違うけれど、自分自身の業務改善のモチベーションが湧いてくる内容だった。2021/03/10

あまね

16
前半部分の佐川さんのモノローグはかなり面白く、赤裸々な文章に誠実さを感じました。大変な時も長くあったようですが、阿部梨園を改善していく手腕は流石の頭の良さだと思いました。『目標を立てる→計画する→実行する→分析する→改善する』という流れは理系の人はお得意では?遺憾無く、その能力を発揮されています。今後のご活躍がとても楽しみです。 2021/06/02

Meme

15
何を経営改善とするか、をミニマム単位で捉えていて、これは仕事のモチベーションが高く保てるだろうなと感じました。仕事論は同じ農家でも立場が違うので共感できないものが多々ありました。ただ、自分の状況を理解し、部分最適に、邁進する感覚は経験があるので親近感を覚えています。2023/04/28

まる@珈琲読書

12
★★★★☆ ■感想:著者の熱意と突破力に脱帽。経歴ですごいエリートと思いましたが、実はかなりの苦労人。広い視野を持ち、真剣に取り組むからこそ、理想と現実の差が大きいのかも。改善の内容は、本当に基本のキ。いかに経営をしていなかったかということが明白。逆に儲からないから参入障壁は高そう。よいものを生産するだけでなく顧客目線ももつ。 ■学び:マクロ脳を捨てるという考え方は、7つの習慣で言うところの関心の輪ではなく影響の輪に集中するということだろう。納得。 ■行動:タスクを書き出し管理する。農業について知る。2022/03/11

あつ子🐈‍⬛

11
著者は、東大を卒業し外資系企業に入社するも、うつ病になり退職。紆余曲折を経て農業の世界へ飛び込みます。暗闇のなかで武器を拾い続けること、支えてくれる人たちに感謝すること、理知と心、理論と実践、両方大切なのだということを本書は教えてくれます。農業関係者の方はもちろん、何かに挑戦している全てのビジネスパーソンにもおススメ。 さあ、2022年が始まった。今年も(ゆるーく)頑張るぞ。2022/01/01

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