天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す〈下〉―偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略

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天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す〈下〉―偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478107621
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0033

出版社内容情報

第16章 ……そして墜落
第17章 調整期間
第18章 市場にはびこる詐欺とイカサマ
第19章 安く買って、高く売って
第20章 トラックにお金を積んで銀行へ 
第21章 バフェットの「最後のひと口」
第22章 ベットをヘッジする
第23章 お金持ち研究
第24章 複利での成長――富の梯子の登り方
第25章 インデックス投資でほかの投資家をやっつけろ
第26章 市場をやっつけられる?
第27章 資産配分と運用の考え方
第28章 恩返し
第29章 金融危機――学ばれることのない教訓
第30章 私が学んだこと

おわりに
巻末資料A インフレが通貨に与える影響
巻末資料B 過去のリターン実績
巻末資料C 72の法則
巻末資料D PNPの運用実績
巻末資料E フォーチュン100企業の株式を使った統計的裁定取引の運用実績
謝辞

参考文献
索引

上巻目次
はじめに
序文   ナシーム・ニコラス・タレブ
第1章 学ぶのが大好き
第2章 科学が遊び場
第3章 物理と数学
第4章 ラスベガス
第5章 ブラックジャックをやっつけろ
第6章 羊の日
第7章 カード・カウンティング
第8章 今でも使えるブラックジャックの戦略
第9章 ルーレットの目を読むコンピュータ
第10章 バカラ必勝法
第11章 ウォール街――世界一のカジノ
第12章 史上最高の投資家
第13章 ヘッジファンド・デビュー
第14章 クオンツ革命をフロントランニング
第15章 躍進……
口絵

索引

内容説明

カード・カウンティング考案者にしてクオンツの始祖、ギャンブルと投資を語る。29年間で1四半期も損を出さなかった投資家が語る、リスクと情報の神髄。

目次

…そして墜落
調整期間
市場にはびこる詐欺とイカサマ
安く買って、高く売って
トラックにお金を積んで銀行へ
バフェットの「最後のひと口」
ベットをヘッジする
お金持ち研究
複利での成長―富の梯子の登り方
インデックス投資でほかの投資家をやっつけろ
市場をやっつけられる?
資産配分と運用の考え方
恩返し
金融危機―学ばれることのない教訓
私が学んだこと

著者等紹介

ソープ,エドワード・O.[ソープ,エドワードO.] [Thorp,Edward O.]
数学教授にしてヘッジファンド・マネージャー、かつブラックジャック・プレイヤー。確率論の画期的な応用法を発見、カード・カウンティングを使えばブラックジャックでプレイヤーがカジノのエッジを克服し、有利に勝負できることを数学的に証明、ラスベガスで実証。1962年に『ディーラーをやっつけろ!』(パンローリング)を出版、同書は100万部を超えるベストセラーになる。ルーレットのゲームを征服すべく、情報理論の父、クロード・シャノンと史上初のウェアラブル・コンピュータを開発。金融市場での投資に数理的手法を持ち込み、市場のプレイヤーの一派、クオンツの始祖となる。カリフォルニア州ニューポートビーチ在住

望月衛[モチズキマモル]
大和投資信託勤務。京都大学経済学部卒業、コロンビア大学ビジネススクール修了。CFA、CIIA(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

121
アメリカ人が読むとかなり面白い感じなのでしょう。今回はウォール街での話が中心となります。読んでいて結構興味深く感じるのですがどうも自慢的なところが鼻についてしまいます。一般の人にもわかりやすく書かれているのですが、第三者のよく理論などを知っているひとが書かれた方が客観的にまた理論などもうまく説明されてくれるような気がしました。2020/02/02

R

30
いよいよラスベガスから、ウォール街へ、カードゲームからマネーゲームへと数学を駆使する舞台を変えた教授の快進撃というか、その姿が記されていました。最終的には数字が絶対で、そこを間違えなければ儲かるのだというのが、ごく当たり前に語られていて、この本で投資やギャンブルに強くなれるのではなく、そういう人の伝記なのだと読まなくてはならないと思った。当たり前のように複利の強力なパワーと、運用利益をどう考えるか、ちゃんと数字で求められるかを考えさせられる、いい本だったと思う。2019/10/20

DEE

16
前半でのカジノを攻略する内容から金融の話へと移る。 分かる人にはいよいよ大詰めという感覚なのだろうけど、自分はあまり知識も興味も持ち合わせていないので、バブルの狂乱とその後の凋落の様子を物語として読む程度。 著者は確かに天才なのだろうけど、常に誰も目に留めていないようなことに目を向けるという姿勢がものすごく優れているのだと思う。常に疑い、常に考える。言うは易し、実践し続けるのは難しい。2020/05/07

masabi

14
【概要】エドワード・ソープがヘッジファンドの運用に乗り出し、ファンドを清算するまでと資産運用に関してが中心となる。【感想】市場の非効率性をとことん追求してきた筆者も大衆向けにはインデックス投資を勧めることを踏まえると、富をもたらす歪みやエッジは小さくなっているのだろうか。マードフの大規模のねずみ講、ヘッジファンドの華々しい結果のからくり、証券会社が客の注文に合わせて売買するなど、ウォール街もカジノとは違った不義や不正にまみれている。 2020/11/20

moto

11
上巻では、ラスベガスでカジノを打ち負かすという内容でしたが、今度は場所を移してウォール街でヘッジファンドを運用する内容です。 投資をする人なら下巻の方が参考になるかもしれませんが、裁定取引など個人では難しい方法であることや現在では有効性が薄れている手法なので、そのまま活かせる内容ではありません。(当たり前ですが) ただ考え方として参考になる部分は多く、昔の金融市場やヘッジファンドの雰囲気などを知ることができるので、楽しみながら読めると思います。2019/05/23

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