出版社内容情報
東大;合格;面接;子育て;賢い;心理;音楽;頭がいい;
内容説明
世界トップに学べ!ハーバード流で最高のパフォーマンスを引き出す!受験や仕事に即役立つ59のルール。
目次
第1章 私がどうやって成果を最大化してきたか
第2章 考える力の伸ばし方
第3章 考える力を伸ばす習慣術
第4章 英語脳でロジカル・シンキングを伸ばす
第5章 考える力で仕事力をアップする
第6章 音楽脳で考える力を育てる
著者等紹介
廣津留すみれ[ヒロツルスミレ]
大分市生まれ。小中高と地元の公立校に通い、学習塾や海外留学の経験はなく、独学でハーバード大学に現役合格。ハーバードでは、音楽理論を中心とした音楽を専攻、国際保健(グローバル・ヘルス)を副専攻し、首席で卒業。その後、芸術分野で世界大学ランク1位のニューヨーク・ジュリアード音楽院に入学。バイオリンを専攻し、卒業時に2名だけに与えられた最優秀賞を受賞(修士号取得)。教育分野では社会起業家として、ハーバード生による教育プログラムSummer in JAPANの設立・運営などに参画。大学で培ったビジネスシンキングを生かし、大学院卒業後にニューヨークで起業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiro
30
ハーバード首席で卒業、ジュリアード音楽院で最優秀賞を受賞、バイオリニストであり起業家と、次元が違うなと感じたが、こういう人はどういう考え方をするのだろうかと一読。でも参考にできる考え方はいくつもあった。その中で、迫り来るAIの時代に人間の「遊び心」が重要になるという話が興味深かった。僕もその「遊び心」を表現する術としてピアノ、歌にもっと意欲的に取り組んでいく。それと、日常生活では繊細な表現が可能な日本語思考、ビジネスの場面では意見を明確に示す英語の思考というのもなるほどなと感じた。新しいことにチャレンジ!2020/03/08
miu
13
ハーバードを首席で卒業。その後NYジュリアード音楽院も首席で卒業。NYを拠点にバイオリニストとして活躍し、起業もしている。自分と自分の会社に置き換えて読んでいると、ほんとにグローバルで太刀打ちできないよね、とつくづく思う。こんな本を読んでおいてなんだけど、別にわたしは起業したい訳でもないし、会社で出世したい訳でもない。でもわたしの人生はより良いものにしたいと思っている。チャレンジすることにtoo lateはないそうだから、チャレンジはしていきたいな。2020/02/24
isao_key
11
類稀な優れたプロフィールを持つ若い女性による勉強、仕事、時間の使い方、考え方など培ってきた方法を述べる。若くても他人が経験していない海外での経験を持つ日本人のことばには力がある。ハーバードの学期末の評価は、中間・期末テストの成績だけでなく授業での発言の記録が25%以上を占める。発言の内容も他人の追従をしただけでは評価されない。何か新しい視点で付け加えなければ存在価値はない。ハーバードでは授業数さえ満たせば自由に主専攻と副専攻が変えられる。同時に2つ以上の分野を極めようとすると、複眼的な考え方ができる。2020/05/05
テイネハイランド
9
図書館本。本書のamazonの書評に「ハーバードを冠した本も駄本率が高いです」と書いている人がいて、残念ながら私もその人のレビューに同意見です。ハーバード大学に現役で入学→首席で卒業→ジュリアード音楽院(修士課程)を優秀な成績で卒業と、華麗すぎる経歴が物語るように著者は大変な努力家だとは思いますが、本書の内容には凡人の私が読んでも参考になったり、著者の洞察力に感銘を受ける箇所があまりありませんでした。多様性を認めよといいつつ捕鯨問題について日本の姿勢を批判したりと著者の考え方には矛盾があるように思えます。2020/04/17
naji
8
思考についてやマインドセット的な事が参考になった。無意識を意識化出来るよう実践あるのみですね。2020/05/04