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出版社内容情報
あの時は 泣いてばかりいた。でも だからこそ 今笑顔でいられる。
内容説明
「あの日、ただ泣くことしかできなかった」。24歳で乳がん発覚。日本テレビで報道記者・キャスターをしながら、がん患者と支える人たちのための施設「マギーズ東京」を設立。がんになって10年の時を経て考える、生き方、仕事、恋愛、結婚、社会、夢について。
目次
パパ、ママへ
小さな違和感も残さないほうがいい
人生には、ときに避けられない「4つの坂」がある
死を想うと、自分にとって大切なことがわかる
「あのとき、もし」と思っても、時間は巻き戻せない
闘いは、相手を知ることから始める
大切な選択に遠慮はいらない
「標準治療」とは、「普通」ではなく「最善」の治療のこと
医療の「情報」と「選択」は、命に影響する
決断するときには「納得感」を優先する〔ほか〕
著者等紹介
鈴木美穂[スズキミホ]
認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事。元日本テレビ記者・キャスター。1983年、東京都生まれ。2006年慶応義塾大学法学部卒業後、2018年まで日本テレビに在籍。報道局社会部や政治部の記者、「スッキリ」「情報ライブミヤネ屋」ニュースコーナーのデスク兼キャスターなどを歴任。2008年、乳がんが発覚し、8か月間休職して手術、抗がん剤治療、放射線治療など、標準治療のフルコースを経験。復職後の2009年、若年性がん患者団体「STAND UP!!」を発足。2016年には、東京・豊洲にがん患者や家族が無料で訪れ相談できる「マギーズ東京」をオープンし、2019年1月までに約1万4000人の患者や家族が訪問。自身のがん経験をもとに制作したドキュメンタリー番組「Cancer gift がんって、不幸ですか?」で「2017年度日本医学ジャーナリスト協会賞映像部門優秀賞」を、「マギーズ東京」で「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017チーム賞」を受賞。2016年以降、厚生労働省「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」「がんとの共生のあり方に関する検討会」「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議」、PMDA運営評議会、都庁「AYA世代がんワーキンググループ」などで複数の行政委員を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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