内容説明
銀行9割、銀行員99%は消える!たった1割の“勝ち組”になる最強のビジネスモデルを提言。
目次
序章 質屋と同じ銀行なんていらない
第1章 非効率極まりない銀行業務
第2章 銀行の消える日がやってくる
第3章 消費者金融も焼け石に水
第4章 銀行経営はがんじがらめ
第5章 銀行と裏社会
第6章 何も変わらない銀行の体質
第7章 「銀行大崩壊時代」の結末
終章 日本の銀行が変わる究極のプラン
著者等紹介
上念司[ジョウネンツカサ]
1969年東京都生まれ。1993年中央大学法学部法律学科卒業。在学中は日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より経済評論家・勝間和代と「株式会社監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任。現在は代表取締役。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一名誉教授に師事し、薫陶を受ける。テレビ、ラジオなどでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
118
この本の題名も何とかならないでしょうか。内容は結構今まであまり知らなかったこと(銀行と裏社会など)を書かれたりしてかなりよく調べていると感じました。銀行員の職業倫理など書かれていますが、ただ銀行員がすべてここに書かれているような人物であるというとそのようなことはないと思います。私の知っている多くの銀行員はまじめに銀行の将来を考えている人が多いと思っています。ただ問題点がどのようなところにあるかについては参考となりました。2019/10/13
ゲンキ
51
本の帯の「銀行9割、銀行員99パーセントは消える❗️たった1割の勝ち組になる最強のビジネスモデル」に惹かれて読みましたが、ガッカリ😞💨でした。何故なら、ページの大半が過去から現在に至るまでの、銀行や日銀、金融庁等が犯してきた悪事について割かれていて、ウンザリ。また、そのことが、銀行9割等が消えることと繋がらないと感じたからです。最後の方に「最強のビジネスモデル」のことが書かれていたが、特に目新しさはなく、だからと言って経営者でもない私らがそれを聞いたってどうしようもないじゃん😥と思ってしまった。2019/08/08
hk
24
最大の敵は無変化だ。ここ半世紀にわたり日本の金融機関は護送船団方式により、濡れ手で粟の儲けを積み重ねてきた。この成功体験に味をしめ、変化を怠ったツケが目下噴出している。本来原資がない者に資金を供給するのが銀行の本分だ。ところが担保を持たない者がどんなに秀でた事業計画を携えて門を叩こうが、銀行は取りつく島もなく門前払いしてしまう。これでは新興企業が育まれるはずがない。この担保主義&非事業主義は現在に至るまで連綿と継承され起業家精神を阻害している。…といった具合に本書は日本の金融機関の病巣を抉り出していく。2019/11/14
kubottar
24
銀行の闇についての本。これから銀行はいらなくなるのは明るい話なのか・・それとも外国の銀行に飲み込まれてしまうのか。2019/11/05
るっぴ
20
上念司作品初読み。虎ノ門ニュースで面白いって聞いて読みました。銀行業について知らないことだらけだった。銀行って、信用しちゃいけないですね。読んで面白かった。2019/09/14
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