出版社内容情報
河端 真一[カワバタシンイチ]
著・文・その他
内容説明
算数と数学の成績は、「先取り」と「褒める」でグングン伸びる。「計算×スピード」「漢字×小テスト」「英単語×暗記」が学力アップにつながる一番の近道。「集中力」を磨くには、ご飯やお風呂の準備ができても、声をかけて、勉強や読書を中断させてはいけない。英語は「話す・聞く」より「読む・書く」に力を入れたほうがいい。作文は「意見→理由→たとえ→まとめ→誤字訂正」の順で大人顔負けの文章になる…46年間、教育だけをしてきたからわかる、子どもの学力を伸ばすための基本中の基本。勉強法、学習環境、集中法、受験対策、時間術。家庭ですぐにできることBEST38。
目次
第1章 学習・受験の基本
第2章 勉強法と心構え
第3章 環境を整える
第4章 保護者の役割
第5章 人の成長に必要なもの
第6章 時間を支配する
著者等紹介
河端真一[カワバタシンイチ]
法学博士。京都市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。一橋大学大学院博士課程修了。元一橋大学客員教授。元経済同友会幹事。大学入学と同時に学習塾を生徒5人で開き、大学卒業時には生徒1500人を擁する大手塾に成長させる。旺文社ラジオ講座「河端の東大英語」ほか、テレビレギュラー番組2本を担当。1976年株式会社学究社を設立、85年株式上場。現在、株式会社学究社取締役会長兼社長、進学塾「ena」学院長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
う~ん、ちょっと価値観が古い気もしますが、興味深かったです。ごもっとも、な意見が多く、その通りだよな…と思いつついろいろ疑問も持ってしまうのは、自分のような親が勉強の邪魔をしているからなのだろうか?4年生に向け色々考える良いきっかけをもらえた気がする。どんなふうに育ってほしい?を考えた時、根本的な部分で彼とは意見が違うのかもしれない。けれども彼の真剣な気持ちは尊敬します。2020/12/05
かいてぃ〜
22
親として子供にどういった教育環境を提供し、考える力を身につけさせるか?を考えさせられる内容だった。親としての立ち居振る舞いも改めなくてはならない部分もある(スマホとか)し、教育への積極的な関与も必要。物事を習熟するのに「一万時間の法則」とか聞かれるが、まさに勉強も絶対的な時間も大切な訳で、親がある程度スケジュール管理しないと、その時間の確保も難しい。また「書く力」の養成に『いりたまご(意見・理由・例え・まとめ・誤字脱字を無くす)』は大人でも参考になります。やっぱ善悪に関係なく習慣は強いな…。2018/09/24
ルル
18
何を習慣にするか? 何を継続して行うと良いのか?が書かれています^^ つまるところ、親がまず継続する力をつけましょう!ということですね。2018/12/01
cocolate
4
子供の話だと思って読み進めるものの、大人の自分が考えて生きなければならないと、そうなんですねやはり。2019/03/07
Sayaka
3
図書館の『今日返ってきた本棚』にあったので読んでみた。頭のいい子はこうだ、という本。これからどうすればいいというのは無く。作文を書くとき『いりたまご』というのだけ参考になった。2020/01/27
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