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父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478105511
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0033

出版社内容情報










内容説明

元財務大臣の父がホンネで語り尽くす!シンプルで、心に響く言葉で本質をつき、世界中で大絶賛されている、究極の経済×文明論!

目次

プロローグ 経済学の解説書とは正反対の経済の本
第1章 なぜ、こんなに「格差」があるのか?―答えは1万年以上前にさかのぼる
第2章 市場社会の誕生―いくらで売れるか、それがすべて
第3章 「利益」と「借金」のウエディングマーチ―すべての富が借金から生まれる世界
第4章 「金融」の黒魔術―こうしてお金は生まれては消える
第5章 世にも奇妙な「労働力」と「マネー」の世界―悪魔が潜むふたつの市場
第6章 恐るべき「機械」の呪い―自動化するほど苦しくなる矛盾
第7章 誰にも管理されない「新しいお金」―収容所のタバコとビットコインのファンタジー
第8章 人は地球の「ウイルス」か?―宿主を破壊する市場のシステム
エピローグ 進む方向を見つける「思考実験」

著者等紹介

バルファキス,ヤニス[バルファキス,ヤニス] [Varoufakis,Yanis]
1961年アテネ生まれ。2015年、ギリシャの経済危機時に財務大臣を務め、EUから財政緊縮策を迫られるなか大幅な債務帳消しを主張し、世界的な話題となった。長年イギリス、オーストラリア、アメリカで経済学を教え、現在はアテネ大学で経済学教授を務めている。著書には「史上最良の政治的回想録の1つ」(ガーディアン紙)と評された『アダルツ・イン・ザ・ルーム』(未邦訳)など、数々の世界的ベストセラーを持つ。2016年にはDiEM25(民主的ヨーロッパ運動2025)を共同で設立し、その理念を世界中に訴えている

関美和[セキミワ]
翻訳家。杏林大学准教授。慶應義塾大学卒業後、電通、スミス・バーニー勤務を経て、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経て、クレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

311
著者は2015年のギリシャ経済危機の時に財務大臣を務めたヤニス・バルファキス氏。経済学を教える者として若い人たちに分かる言葉で経済を説明したい、離れて暮らす娘に話すようなつもりでこの本を書いています。経済の本を読んでいることを忘れてしまうくらい堅苦しくなく引き込まれるような感じがしました。 印象に残ったフレーズは「満足したブタより不満な人間のほうがいい。満足なばかより不満なソクラテスのほうがいい」、言い換えると無知は幸せということだそうです。2021/07/08

hit4papa

299
ただでさえ娘と会話がなくなっている今日この頃。父が娘に経済の話を語るって?TikTokは、語れないけど、経済のことなら多少いけるっしょ。ということで、タイトルに物凄く惹かれたのが本書。貨幣の起源、エンクロージャーと賃金労働者の発生、剰余価値などをより分かり易く解説しています。市場経済の成り立ちを含め、著者は考え方が斬新です。ギリシャ崩壊の危機の頃、財務大臣であったこと考えると、なるほどなる文章がちらほらとお目にかかれます。経済の一つの切り口として、興味を惹かれはします。娘に語り聞かせるのはムリー!ですが。2019/09/25

アベシ

229
交換価値ばかりを問題にするガリガリ亡者的な大企業や市場経済に反旗を翻し、経験価値をベースにしたネットワークで起業する若者が増えているという。これは行き過ぎたグローバリズムへの反動でもあるのだろうけれど、皆結構しっかりした、経済的な基盤をもっている。映画ブレードランナーやマトリックスはもはや夢物語ではなく、どういう未来を選択するのかという選択肢の延長上の問題となっている。日本が抱える先進的な問題にチャンスを見出している若者がたくさんいるというのは、著者の娘に向けたメッセージと同様に日本の大きな希望である。2019/07/28

NICKNAME

214
経済の本との事だが専門的な事ではなく基本をとても分かり易い例等を用いて説明している。とはいえ最後の方は若干難しくなる。経済とは科学ではなく哲学であるという著者の考えを上手に表現している本である。読み返してみても良いと思う。2019/05/29

belalugosi6997

159
数百年前では重要な案件を占いや祈祷や神父に委ねたと聞く。そんな話を聞くと「重要な案件をよく他人に委ねたりしたものだ?」と飽きれ、非科学的と揶揄する。数百年後?いや数十年後?願わくば数年後には「(経済や成長という)こんな大事な案件を学者や官僚、知識人やエリート、エスタブリッシュメントに決めさせてたのか?」と揶揄されたい。その時に歴史の転換点、岐路にいる時の一助になる著書である。著者は経済学者になった動機は「経済学が嘘で固められているから」とのこと。ようやく納税と財源が全くの無関係であることが広く認知される。2019/11/12

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