出版社内容情報
角田 和将[ツノダ カズマサ]
著・文・その他
内容説明
今までの読書術を捨てた瞬間から、人生は劇的に変わる!速く読めて、覚えられる!半分以下の時間で読めて、毎月30冊以上読める方法。
目次
序章 なぜ速く読んでも覚えられるのか?
第1章 社会人の9割が知らない本当の読書術
第2章 最速・最短で読書をモノにする4つのポイント
第3章 速読を極めて、情報収集力を上げる
第4章 本の価値を最大化し、自身のスキルに変える
終章 読書のスキルで、人生が変わる
著者等紹介
角田和将[ツノダカズマサ]
Exイントレ協会代表理事。高校時代、国語の偏差値はどんなにがんばっても40台。本を読むことが嫌いだったが、借金を返済するため投資の勉強をはじめる。そこで500ページを超える課題図書を読まざるを得ない状況になり、速読をスタート。開始から8か月目に日本速脳速読協会主催の速読甲子園で銀賞(準優勝)、翌月に開催された特別優秀賞決定戦で速読甲子園優勝者を下して優秀賞(1位)を獲得。日本一となり、その後独立。速読を通じて、本を最大限に活かし、時間の量と質を変えることの大切さを教えるため、国内外を飛び回っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
230
まあまあ。著者は速読の本を出してきた人だけど、本書はいわゆる「速読」のメソッドには触れず、飛ばし読みや流し読みでも良いから短時間で本を読みきることの重要性を述べ、その具体的な方法とコツを伝授している。ちょいちょいイラスト風の図解も入っているし、文章もわかりやすいのでささっと読める感じ。本(いわゆるビジネス書)を読む目的は情報収集ではなく、自分を進化させるための行動イメージを得ることだというのはちょっと新しい視点だった。2018/05/15
ハッシー
95
★★★☆☆ 再読。速読日本一の著者が教える速読術。2回目なので、より理解度が増す。初心者でも分かりやすく書かれているのは良いが、使えそうな技術と、疑問に感じるテクニックが混在しており、自分で取捨選択して実践したほうが良い。2019/01/21
mukimi
65
速読技術の本ではなく速読の心構えとメリットについての本という印象。・(制限時間を設けて)集中力が途切れないうちに読む・読むのが遅いのではなく読まずに考えている時間が長い・一冊読み切る達成感を大切にする・本を読む意味は、抽象的な悩みを解決するためのきっかけを得て具体的な行動イメージにつながる知恵を生み出すこと。行動イメージを探しながら読むと身につく…速読は集中力や時間意識を高める。こんなにメリットがあるなら一度騙されたと思って本気で学んでみたくなった。2019/10/13
あっか
65
読書術や速読に関する本は色々読んで来ましたが、こちらはかなり実用的・実践的で再現性も説得力もありとても良かったです!読書したいけどできない人には、読み切れない…という自信がないのも納得だし、集中力が続かないのも本当にそうだと思う。その根本をしっかり解決しつつ「活かさなきゃ読書する意味がない!」という押し付け感もなくあくまでも自分のための自己成長をするためにどう読んでアウトプットするか?が大変分かりやすいです。速く読んで翌日もう一度読み直すのも、自分の閃きを忘れないように1秒以内に書き留めるのも続けます!2019/04/30
ロクシェ
49
評価【○】『鬼滅の刃』の我妻善逸は、壱ノ型「霹靂一閃」しか使えない。作中では技がひとつしか使えないことでキャラ立ちを実現しているものの、実際はより多くの技が使えたほうが圧倒的に戦闘が楽になるはず。技のレパートリーを増やすことで戦いの幅が広がるのと同様、精読も速読も身につけておいて間違いない。精読的な読み方には比較的満足しており、弱いと感じる速読のエッセンスを取り入れたくて本書を手に取った。年に100冊以上の本を読む人で、図書館をまったく利用しない人は多くないだろう。図書館の本は無料で読むことができるため、2023/11/08