内容説明
健康、好き嫌い、肥満、アレルギー―人生は受胎から1000日に口にしたもので決まる!「妊娠」したら何を食べる?「肥満」にしないには?「アレルギー」の気をつけ方は?「離乳食」は何をどう与える?「母乳」か「粉ミルク」か、どうする?これ1冊で全部安心!史上最大の赤ちゃんの食の研究でわかった「最もいい食べ方」!全親必携!
目次
最初の1000日で一生の食べ方が決まる―最高の食のサイクルをつくる
1 「妊娠」したら何を食べればいい?(「お腹」にいるとき―赤ちゃんは羊水で好みを覚える)
2 「授乳」はどうすればいい?(「母乳」をあげる―母乳のいいところ、不安なところ;「粉ミルク」を与える―粉ミルクにもメリットがある;赤ちゃんの「パターン」をつかむ―いつ、どれだけあげるべき?)
3 「離乳食」は何を与える?(「いつ」始める?―赤ちゃんはこんな合図を出してくれる;「どう」食べさせる?―4原則でうまくいく;「好み」をセットする―甘い果物は「後」にする;離乳食の「ルール」を守る―いい食習慣を定着させる)
4 「幼児」になったら何を与える?(最高の「栄養」をとる―子どもは何を食べるべき?;健康的な「食習慣」を身につける―子どもはどう食べるべき?)
著者等紹介
ルウェリン,クレア[ルウェリン,クレア] [Llewellyn,Clare]
オックスフォード大学卒業。乳幼児の食欲と成長についての遺伝疫学の研究で博士号を取得。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン准教授。同大学公衆衛生学部疫学・保健研究所の行動科学・健康部門において肥満研究グループを率いる。人生の最初の瞬間からの摂食行動を探求するため、史上最大の双子研究「ジェミニ」に参加。また、子どもの食に関して70以上の科学論文を発表。英国王立医学協会ほか、世界中で40以上の招待講演を行っている。英国肥満学会、欧州肥満学会、米国肥満学会などの研究機関から多数の国際的な賞を受賞している
サイラッド,ヘイリー[サイラッド,ヘイリー] [Syrad,Hayley]
心理学者。2007年にサウサンプトン大学で心理学学士号を、2016年にユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの保健行動研究センターで行動栄養学の博士号を取得。乳幼児が「何をどう食べるか」に関して食欲の役割に焦点を当てて研究。幼児の摂食行動について、多数の記事を執筆、注目を集めている
上田玲子[ウエダレイコ]
帝京科学大学教育人間科学部教授。幼児保育学科長。博士(栄養学)。管理栄養士。日本栄養改善学会評議員や、日本小児栄養研究会運営委員なども務める。乳幼児栄養についての第一人者
須川綾子[スガワアヤコ]
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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