出版社内容情報
やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
著・文・その他
内容説明
不要なモノを捨てれば、大切なものが手に入る。お金・健康・夫婦・親子・時間・家事・結婚・離婚・終活…すべてが面白いように巡りだす!
目次
第1章 だから、あなたは捨てられない(ヘドロだらけの溜め池で動けないナマズ;私たちは「モノが勝手に入ってくる社会」に生きている ほか)
第2章 これが断捨離のメカニズム(断捨離とは、ただ捨てること;現状を認識する ほか)
第3章 断捨離が人生を変える(言い知れぬ爽快感がこみ上げてくる;余計な執着心を手放せて、ココロが軽くなる ほか)
第4章 断捨離で「ごきげん」に生きる(「出す」を制限すると、ごきげんになれない;主体的な生き方をするようになる ほか)
著者等紹介
やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
クラター・コンサルタント、一般財団法人「断捨離」代表。早稲田大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
22
やっぱり物を減らすのが第一。イラストは気に入らない2018/04/14
bonbon99
18
断捨離がかなりできてきたので、その理論が知りたくて読了しました。断捨離で大事なのは人に言われてやるのではなく、自分で気づくことが大事とのこと。その事例がたくさん載っていました。執着はなかなか離れない接着剤で粘着力があるとのこと。入りより前に出るを意識し、人生を変える原動力にする。こんな感じの理論でした。自分の場合、粗大ゴミ6回×6品ぐらい市の収集車に持っていってもらって、新しい習慣が6つぐらいできるようになったので、これを何年か続けると変わるのかも。読書習慣をつけ、本漬けの毎日にするという願望叶えたい。2021/03/29
umeko
16
読むだけでやる気がわいてきた。お盆休みは「断捨離」だ。2022/08/01
チャー
16
本書はものに限らず意識や悩み、人間関係など幅広く断捨離を捉えその方法と効能について記されている。空間を快適にするために断捨離を行うという視点は、単にものの要不要に限定されない扱い方を意識する上で良い視点となる。捨てられない要因を思い返したとき本書に記される過去執着型が強い傾向かと気づく。余分なものは空間も去ることながら意識や時間も無駄にしてしまう。流れを意識したときに、出口を整えスムーズに外に出すことを意識することは重要。滞留は淀みを生むということは、ものだけでなく生活全般関わる大切な視点であると感じた。2021/11/01
アオイトリ
14
ちょうど今の自分に必要だったようで、とてもしっくり来た。ヨガの行法哲学をベースにした啓発本。モノを断ち、ガラクタを捨てれば、執着が離れる…目的地は、ごきげんな生き方。コロナのいま、人生の新陳代謝をあげたい。2021/01/17