出版社内容情報
陰山 孔貴[カゲヤマ ヨシキ]
著・文・その他
内容説明
年齢も、職歴も、得意分野も違う人たちがなぜ、同じ共通点を持つようになるのか?
目次
序章 できる人の7つの共通点
1章 「学ぶことがあたりまえ」だと考えている
2章 人生に起きるすべての経験に「意味づけ」をしている
3章 独自の「ルール」を決め、習慣化している
4章 「運」を大切にしている
5章 「試行錯誤」の末に新たな価値を生みだす
6章 明確な「判断基準」を持ち、不必要なことはやらない
7章 すべては「直感」から始まっている
終章 これからのできる人
著者等紹介
陰山孔貴[カゲヤマヨシキ]
経営学者。獨協大学経済学部経営学科准教授。1977年大阪府豊中市生まれ。企業家の祖父、父のもとで育ち、早稲田大学大学院理工学研究科にて電子・光子材料の研究を行った後、シャープ株式会社に入社。ヒット商品となった「ヘルシオ」の企画開発などに携わると同時に、神戸大学大学院経営学研究科にて学ぶ(博士課程を修了)。2013年から大学教員となる。研究テーマは「脱コモディティ社会を実現する価値づくり・人づくり」。専門は技術経営(MOT)/経営戦略(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tarito215
3
新作読みました。読み始めたときの高揚感に比べ、だんだんと気持ちがフェードアウトしてしまった。おそらく陰山さんが謙虚過ぎて、パワーを感じられなかったから。多方面で活躍する方に話をお伺いし、その方たちに通ずる特徴を7つの法則のようにまとめた内容で、やはり最初の章の方がおもしろかった。学ぶことが当たり前で、経験に意味付けをし、独自のルールを習慣化する。自分もそうだけど、いくらこの系統の本を読んでも、トライアンドエラーを繰り返さないと何者にもなれないし、少なくとも成功しない。また読み返したいから手元にキープします2018/04/15
AtoZ
1
経営学者で自己啓発とは少し違うかなと思えます。主にインタビューから共通点を探っているようです。できる人たちも最初は失敗ばかりで何度も何度もトライしてきたっていうのが印象的でした。2021/03/23
tetekoguma
0
経営学者が成功者にインタビューし抽出した「できる人の共通点」。類書多数ですがきちんとしたトレーニングを受けた経営学者が書いているところがユニーク。内容としては目新しいところは多くないですが、共通点1として「学ぶことがあたりまえ」だと考えているというのが今風。2022/07/17
ひの
0
①学ぶことが当たり前と考えている ②経験に意味づけ ③独自のルール→習慣化 ④運を大切にしてる ⑤試行錯誤の末の新しい価値 ⑥明確な判断基準 ⑦すべては直感から どんだけ自分と向き合えるか、マイナスな意味ではなく、どれだけ「孤独」な時間を作って内省できるか。 これからを生きるため、個人スキルを磨いていく。2020/10/12
ぽんこつメーカー営業マン
0
ゴルフ前日に眠れなかったため、積読本にしてあった本書を手に取り10分で読み切った。 ・できる人は過去の成功には触れず、過去の失敗は笑う→物事は過去/今/未来へとつながっており、既に未来を見据えているから ・できる人は「後天的」能力で勝負 ・できる人は、社会のためではなく自分のために動く。あとからロジックをつなげる→「結果的に型破り」 ・できる人は、「乗り越えている」2018/11/24