出版社内容情報
本書は 「数ある日本の誇れる商品 食品 サービスを 小さくはじめて とことんニッチを攻めていけば 日本を飛び越えて世界でも十分勝つことができる」ことを伝えたくて 書かれた本です。
そんなバカな!そんな簡単にうまくいくわけがない!
たまたま うまくいったんじゃないの? そう思われるかもしれません。
なかなか競合他社との差別化が出来なくて 低価格戦略で薄利多売になり利益が上がらず苦労されたり ニッチに振り切れていないそんな読者にこそ 「考え方を変えれば 十分に世界に通用するニッチに出会えること」を伝えたいと著者は言います。
当時はまだニッチだった「和牛」に出会ったことで 世界にチャレンジするチャンスを手に入れられた著者だからこそ 自信を持って「読者のまわりにはきっと世界で通用するウルトラニッチがまだ眠っている!」と 断言するのです。
「日本のニッチが世界のメジャーになる 新しい時代がやってきた!」ことを伝えるのが本書の目的です。
著者は ニッポンの和牛を世界へ!をコンセプトに結成された「WAGYUMAFIA」を主宰。和牛の食材としての魅力を伝えるために世界100都市のワールドツアーを敢行。世界のトップシェフと日本の和牛を使ってDJのように独自の料理にしていくのが話題になり 全世界の名だたるVIPから指名されるトップレストランへと成長しています。現在グループで世界で23店舗(日本 香港 オーストラリア サウジアラビア)にレストランを展開。エグゼクティブシェフとしてミラノコレクションのメインイベントとなるモンクレール70周年の晩餐会をプロデュース F1バーレーンの晩餐会プロデュース 中東にて王国の晩餐会プロデュースなどを手掛けています。
本書で著者がお勧めしているのは 元手が無くても ニッチなプロダクトだからこそ 小規模でスタートすることができて 世界を攻めていける。そんな方法です。ウルトラニッチだからこそ 突き抜けたブランドとなり 直に世界に飛んでいける画期的な方法なのです。
「小さく始めよ ひとりでやれ」「センターピンを定めろ」「グローバルを狙え ニッチ世界一を狙え」「情熱が持てるもの 好きなことをやれ」「クリエイティブ・クラスを狙え」「タグをはっきりさせよ」「一番高く売れ」「スペシャリストチームを組め」「カッコから入れ。見た目を気にせよ」「ブランディングは小さくやるな」など 実際に小さくはじめ 今まさにグローバルな和牛ブランドを築きあげた著者だからこそ語れる具体的なアドバイスが満載の本である。
内容説明
ウルトラ・ニッチだからこそ、突き抜けたブランドとなり、直に世界に飛んでいける!1個10万円のカツサンドが飛ぶように売れる理由。WAGYUMAFIA式高く売る魔法のメソッド。
目次
第1章 小さく始めよ
第2章 ウルトラ・ニッチにフォーカスする
第3章 何をポイントに進めていけばいいか?
第4章 どんなチームを作ればいいか?
第5章 世界に響くPRの方法
第6章 どう事業を広げていくか?
著者等紹介
浜田寿人[ハマダヒサト]
WAGYUMAFIA JAPAN株式会社代表取締役社長。WAGYUMAFIAエグゼクティブシェフ。1977年生まれ。米国留学の後、20歳でソニー本社最年少入社。株式会社カフェグルーヴを22歳で立ち上げる。映画メディアCINEMACAFEを創立し会員制フレンチレストランのプロデュースを経て、ハリウッドの食ドキュメンタリー映画「フード・インク」の買付・配給を契機に和牛の世界へ。2014年より和牛の本格輸出を開始。2016年に友人の堀江貴文とともにWAGYUMAFIAを立ち上げ、ワールドツアーを世界100都市にて敢行する。まだまだ日本に眠っている未来の和牛のようなウルトラ・ニッチを発見し、育成、応援することをライフワークとしている。また、才能溢れる若手シェフなどの海外展開へのアドバイスなども積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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