神は、脳がつくった - 200万年の人類史と脳科学で解読する神と宗教の起源

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478102954
  • NDC分類 160.4
  • Cコード C0014

出版社内容情報



E.フラー・トリー[イー・フラー・トリー]
著・文・その他

寺町 朋子[テラマチ トモコ]
翻訳

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

163
書店で気になったので、図書館に予約して読みました。想定内の内容でしたが、読み易く解り易かったです。必要悪だとは言え、人類が捏造した宗教に拘って、1万年以上も戦争や争いを行っているお馬鹿な人類は、どうしたら良いのでしょうか?宗教で結束を固めている公●党、創●学会が強いというのも事実ですが・・・2019/02/06

サアベドラ

30
神々と宗教の起源を、サルからヒトへの脳の進化の過程から解き明かす。著者はアメリカの著名な精神医学者。脳が増大・複雑化し、認知能力や記憶能力が向上するたびに、ヒトの思考力や想像力が豊かになっていき、その結果生まれた死への恐怖と祖先崇拝、そして社会規模の拡大が引き金となって、人は最終的に制度化された宗教と階層化された神々のパンテオンを持つに至ったと説く。脳の発達と人間の思考力をリンクさせる議論は、妥当性はともかく中々に刺激的。有史以降が駆け足気味で、特に多神教から一神教が生まれた経緯が端折られている点が残念。2018/11/22

evifrei

16
神の概念の誕生を、ヒトの脳領域の進歩に由来するものとする。ヒトの祖先は出アフリカの付近で自伝的記憶を獲得した事により死を理解する様になった。その後狩猟採集生活を経たのちに生じた農耕革命の結果、1ヶ所にヒトが定着して住む様になるが、それに付随してその付近に親類縁者を埋葬した墓もたまっていき(共同墓地の誕生)、ヒトのすぐ傍に死が存在することになる。このすぐ傍にある死の概念と、更なる脳の進歩が神・宗教を生み出したらしい。かなり面白い一冊で、紹介されていた脳と神について研究する神経神学という分野にも興味が湧いた。2020/07/03

本の蟲

16
宗教と神の始まりを、脳科学の面から考察した本。猿と人との脳の違い、どのように脳が進化していったのか(自己や他者への認識、内省能力、過去や将来への自己投影)を解説し、宗教が生まれた理由とその転換点を見極めようと試みている。特に前半は猿・類人猿・幼児の脳の違いが、脳科学専門用語入り乱れて記されて取っつきにくいが、各章ごとに最後は短い「この章のまとめ」が書かれているのはありがたい。終盤は祖先崇拝から始まった各地域の宗教の説明と、その役割の変化、現在における宗教の効能について、様々な学者の意見が紹介されている。2020/02/29

izw

15
現代ホモ・サピエンスを含むホミニン(ヒト族)が、如何にして「神」という概念を獲得して、宗教を得るようになったかが、現時点での多方面の研究成果を元に、分かりやすく解説されている。知能が向上し、自己認識をもつようになり、他者が自分と同様の考えを持っていることを認識するようになる。自伝的記憶をもつようになり、過去の記憶と同時に未来の姿を思い描き、死、死後の世界を考え、恐れるようになる。そこから祖先崇拝、自然の背後に意図を感じ、絶対的な神を創り出した。生活する集団が急激に大きくなったことでも宗教の必要性が増した。2019/05/31

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