出版社内容情報
裴 英洙[ハイ エイシュ]
著・文・その他
内容説明
ウイルスは目に見えないから、誰も「正しい知識」を教えてくれないから、多くの人が「何となく」風邪に対処しています。本書では、医学的な知識を総動員して、戦略的に風邪を予防する具体策をお伝えします。
目次
はじめに 絶対に風邪をひけないあなたへ
序章 一流の人は、なぜ風邪をひかないのか?
第1章 医者が教えてくれない「風邪の正体」
第2章 「超初期症状」で対処すれば風邪はひかない
第3章 「ひいてしまった…」正しい医者のかかり方と「あの治し方」のウソ
第4章 ぶり返さない・他人にうつさないためにやるべきこと
著者等紹介
裴英洙[ハイエイシュ]
医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役社長。1972年奈良県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
26
ガムや飲み物で常にのどを湿らせておく。鼻呼吸する。1日11回手を洗う。顔を触らない。風は早期発見早期治療。寝て、体を休める。風邪薬を酒で飲むのはダメ。などなど・・2023/06/03
アイスマン
16
風邪は引き始めの対応、つまり初動対応が大切。 風邪の引き始めが疑われる次のような症状を自覚したら速やかに「初動対応モード」に入れ。 ①ノドに膜が張ったような違和感がある、②いつもより集中力が続かない、③まばたきの量が増えている。 初動対応モードにシフトしたら、消化の良いものを摂る(消化器官の負担を減らす)事と、多めの水分摂取を意識し、漢方薬を飲み、睡眠時間を多めにとる事が肝要だ。 加えて、ノドに痛みがある時は、マスクをしつつ出来るだけ喋らない事も大切。 2019/05/15
おおたん
13
サクッと読めました。2018年の本。今となっては、コロナ禍において、テレビやネット等で一般的になった「咳エチケット」や「消毒」「マスク」などの対策が書かれています。つまり、コロナ対策は、今後の病気に対する予防策であることが分かります。コロナ前に読んでいる方は、多分、しっかりと対応できたと思います。初期症状の時にいかに早く手を打てるか?ということが重要だと感じました。やっぱり、ストレスを抱えず、寝ること。これにつきますね(^^;; 改めて、コロナ対策としても改めて確認できてよかったです。2021/03/26
メープル
10
予約本。コロナ禍の中で色々と学んだ事もあるが、この本で再確認した事や、初めて知った事もあり、読んで良かった。個人的に、漢方がかなり気になった。2020/08/12
ヨハネス
9
ここまでやるのかあ。うがい手洗いしているつもりだけど甘かったな。著者でも風邪をひきそうになることがあるのだから、その初動対応もとても大切。手足口病も風邪の一種とは知らなかった。トイレのジェット送風機が悪いとは聴いたことがあるけど、勤め先トイレで使わない人がドアノブを濡らすのがなおさら腹が立ってきた。風邪の漢方薬といえば葛根湯かと思っていたけど、違うんだ!どうりで効かなかったわ。マスクの使い方がびっくり。周囲に受験生などいる時だけは気をつけようかな。2019/07/24