出版社内容情報
あなたの外見は、思った以上に勝手に判断されている。もう「これで合ってるのかな?」と思わなくてすむ。
内容説明
黒いスーツは間違い。シャツは「白」が何よりも格が高い。教養があり、品を良くみせるネクタイは茶色etc.―この1冊で、「あなたの優秀さ」がパッと伝わる外見をつくる。
目次
序章 「あれ?」と思われたら負け
第1章 まずネクタイを押さえれば、印象はがらりと変わる
第2章 黒いスーツは着ない
第3章 シャツは高価なものより、サイズの合うもののほうが価値がある
第4章 スーツに紐のない革靴は絶対にダメ
第5章 立たない鞄は選ばない
第6章 表情や姿勢、歩き方でも外見は変わる
著者等紹介
木暮桂子[キグレケイコ]
株式会社ディグニータ代表取締役。シンガポール航空にて、フライトアテンダントとしてシンガポールに駐在。在職時にhigh achiever of compliments(年間を通じてお客様からの感謝状の多かったクルーに対して授与)のTOP10として表彰される。その後帰国し、株式会社グロービスの創業期から現在のグロービス経営大学院(マネジメント・スクールおよび大学院)の立ち上げに関わり、東京校のステューデント・オフィスの責任者として戦略立案、マーケティング、営業全般に広く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイスマン
19
確かに、ビジネスで最終的に大切なのは外見より中身だ。 しかし、第一印象で誤解された場合のロスは余りに大きい。 例えば顧客との交渉において、第一印象の誤解を覆して正しい評価をしてもらえるまでには膨大な時間を費やす。 「無能に見えたけど実は優秀な人なのかも」 「軽薄な感じだけど意外に信頼できるのかも」 そうであるなら印象を操作して最短時間で信頼を勝ち取った方がロスが少ないのは明らか。 最初の印象が悪ければ、中身で勝負するチャンスすら得られない場合もあるのだから。2018/05/03
アイスマン
18
①営業に最適なネクタイはネイビーストライプだ。 但し謝罪の時はネイビー無地かネイビーベースの目立たないドットにすべき。 ②クールビズのシャツはホリゾンタルがお洒落。2017/06/14
roatsu
16
記述が簡潔でビジュアルも豊富。イメージがつかみやすかった。自身の持ち物や認識と照らし合わせつつ楽しく読めて役に立つと思う。されど身なり、で一目で人物を判断されてしまうことは往々にしてあり、時に致命傷にもなるのでやはり著者が説くように定石を弁えて整えることは本当に大切。重要な対人スキルであることを考えれば疎かにはできないなあと再確認。さっそく次のスーツや靴の買い替え時に本書の内容に謙虚に従ってコーディネートするのもいいと思う。あと、本の帯は書店でハッと目を引くけれど、あまり要らないかなと…。2017/06/29
coldsurgeon
6
人は見た目ではないとはいえ、第一印象は見た目である以上、服装には気を付けたい。スーツを身につけて交渉事に当たることは多いので、スーツを装うマナーは、知識として持つ価値はある。特にネクタイに関して、あまり気にせず選んでいたと思う。この書で得られた知識は、十分に活用したい。2017/07/14
YJ
5
サクッと読めた。営業のネクタイは青のストライプ。謝罪のときのネクタイは、紺のみ。結び目がきれいに見えるウインザーノットをマスターしよう。夏場はステテコを履くと汗じみができない。髪の毛は美容院で切ってもらおう。2017/06/18