出版社内容情報
山? 康司[ヤマサキ コウジ]
内容説明
プレゼンの場のみならず、報告書として通用するプロフェッショナルのスライド/パワポ作成法。
目次
序章 スライド作成の誤解―スライド作成にありがちな誤解とは何か?
1章 スライド・レポートとは何か?―「スライド・レポート」と「プレゼン資料」の違いを知る
2章 スライド・メッセージの鉄則―一瞬で自分の考えが伝わるようにする
3章 サポート・データの要点―図表/グラフで読み手(聴衆)を引きつける
4章 スライド・レポートの構成―「表紙」から「結び」まで基本フォーマットを知る
5章 ストーリーラインの完成―ロジックを壊さず読み手を引き込むように展開させる
終章 事例研究―「A社買収ケース」事例に学ぶ
巻末資料 ピラミッド・レビュー
著者等紹介
山〓康司[ヤマサキコウジ]
隗コンサルティングオフィス株式会社代表。豊富な経営コンサルティング経験をもとに、様々な大企業にて『考える技術・書く技術』関連の教育・研修を実施している。1980年ペンシルベニア大学ウォートン・スクール卒業(MBA)、1976年東京大学建築学科卒業。福岡県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
4
ビジネス向けのスライド作成術。 前著とあわせて手元に置いておくとよいか。 ●スライド作成前の論理構築 ●色は使いすぎない ●結論をはじめに見せるか最後に見せるか2021/12/05
suVene
4
★★★★☆新人コンサルだけでなく、ロジカルなメッセージをスライドに落として社内外に提案する機会がある人には有用。この本をよむ前に、同著者の「考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法」を読んでおくほうが良い。あとは、この本にある内容を軸にして、もっとシンプルにスピード感ある資料を作成するか、肉付けして重厚感をもった資料を作成するか等調整することで、幅広いシーンに活用できる本。2017/06/04
🅿︎
3
本編が図書館になく先にスライド編から読んだ。 読んだ範囲ではおおむね実践はできているはず。基本的なところを再確認できた。 順序が逆転したけれど本編も読んでおこう。あとは内容にあまり深く関わっていないが、マインドマップは以前読んだパラグラフライティングの本にも記載があったので、もう少し学んでみたい。2022/04/03
ももんが
2
スライドレポートを作成するノウハウ本。レポートではないが、技術的な社内プレゼン用スライドのため、あくまで参考に。1スライド1メッセージやピラミッド作りなど、プレゼン資料ながら大きく改善できました。なにより自分で自分のロジックをきちんと理解して、伝えようとプレゼンできたことが成果です。役員から良かったとコメント頂けました。2020/11/14
TomohikoYoshida
2
必要な情報が150ページに無駄なく整理されているので、素早く読める。リファレンスとしても使いやすい。 「読み手(聴衆)の知りたいことを」とよく言われるが、その観点を理解するのに、P.151 参考A-4 OPQコンセプトの説明がとても分かりやすかった。2019/11/18