究極の睡眠術―世界最高のスリープコーチが教える

リトルヘイルズ，ニック【著】〈Ｌｉｔｔｌｅｈａｌｅｓ，Ｎｉｃｋ〉/鹿田 昌美【訳】

ダイヤモンド社（2018/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 287p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478100615
• NDC分類 498.36
• Cコード C0030

出版社内容情報

ニック・リトルヘイルズ［ニック・リトルヘイルズ］
著・文・その他

鹿田 昌美［シカタ マサミ］
翻訳

内容説明

「睡眠に最適な温度」「寝る前・起きた後の行動」から、「ライトの種類」「昼に座るべき位置」に至るまで、あらゆる観点から最良の睡眠メソッドを徹底解明し、世界で多くの人を救っている至高の書！

目次

１　「究極の睡眠」の７つのルール（「体内時計」のリズムを制する―あなたのなかの「止まらない時計」；「クロノタイプ」をフルに生かす―そもそも「朝型」か「夜型」か？；「時間」より「サイクル」で眠る―睡眠は「９０分」のゲーム；睡眠前後の「ルーチン」で眠りを変える―最強のウォーミングアップ＆クールダウン；日中に「回復時間」を導入する―「昼寝」に新たな光を当てる；自分ダけの「スリープキット」を整える―パーフェクトな寝床を追求する；寝室を「回復ルーム」に変える―眠りは至高の環境で）
２　「究極の睡眠」を完璧に実践する（「最高のスタート」の究極の秘訣―「９０分サイクル」で完璧な１日をつくる；すべての「敵」を排除する―あらゆる「睡眠トラブル」を解決する；まわりにも「究極の睡眠」を与える―パートナーと子どもをぐっすり眠らせる）

著者等紹介

リトルヘイルズ，ニック［リトルヘイルズ，ニック］ ［Ｌｉｔｔｌｅｈａｌｅｓ，Ｎｉｃｋ］
睡眠習慣や寝具等、睡眠にまつわるあらゆる研究に３０年を費やし、多年にわたる世界のトップアスリートへの睡眠指導によって、スポーツ界での睡眠への考え方を根本的に改めたスリープコーチの最高峰。クリスティアーノ・ロナウドやデヴィッド・ベッカム、ウェイン・ルーニーなど世界トップクラスのサッカー選手やアスリートの睡眠管理に従事。クライアントはレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどのサッカーチームから、ツール・ド・フランスでイギリス人初の優勝者を生んだチームスカイ、その他オリンピックやパラリンピック選手、ボクシング、ラグビー、ゴルフ、クリケット、セーリングの選手、チームなど多岐にわたり、プルデンシャル生命保険など企業でも睡眠指導を行っている

鹿田昌美［シカタマサミ］
翻訳者。国際基督教大学卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

朝起きる時間に合わせて90分のサイクルで睡眠をとる。7時間半がベストだけど、無理なら6時間でもよい…なるほど～。なかなか7時間半は確保できないのですが6時間で頑張ってみたいと思います。ところで、朝起きる時間は、一番早い日に会わせろとのこと、我が家の1番早い朝は息子の部活の大会の日…毎日4時起きは無理かなあ。

2018/05/20

[left7]

睡眠に関して悩んでいた頃に読んだ本を登録し忘れていました。今でも本を保管してあるので、いい内容だったのだと思うのですが、詳細は忘れてしまいました。ただ、睡眠に関する本を読み始めてからいい意味で睡眠にこだわらなくなって気分的にかなり楽になったので、色々と読んでみてよかったなと振り返って思います。分からないことは少しでも勉強すれば少しでも分かるようになって、不安や恐れがなくなるということを学べたのが一番大きいかもしれません。

2018/05/12

[チャー]

スリープコーチの著者が良質な睡眠法について解説した本。著者自身が多くのアスリートの睡眠改善を行ってきた経験と科学的な知見をもとに、睡眠の質を上げるヒントが記されている。睡眠は総時間に拘るのではなく９０分のサイクルを基に一週間で取る量をコントロールするいう考え方が良いようだ。ダブルベッドの横幅はシングルベットの倍ではないという指摘は確かにと納得。目覚めにカフェインよりも集中したいときに合わせるという視点はなるほどと感じた。寝室は安心できる空間であることが重要。睡眠を阻害する要因は少しでも少ないほうが良い。

2023/06/20

[Yuki2018]

一流アスリートに睡眠のコーチングをしている人物の著作で、アドバイスが具体的。実際やってみると、確かに眠りが深くなった（気がする）。非常に常識的な内容で、その気になれば容易に取り組める。良書。

2023/07/29

[hachi921]

最近寝ても疲れがとれなかったりするので、改善のために買ってみた。 序文からして「目を開けたまま昼寝する方法」とか書いてあって、この本大丈夫か？？？とか思っていたが、仕事中テクノロジーから離れて小休憩とることを大袈裟に表現していただけで少し安心した(？) 全体的には真っ当な事が書いてある印象。 週毎に睡眠時間を管理するというメソッドは精神衛生的にもイイね！！

2019/10/28