医薬分業の光と影―薬剤師、官僚、医師会のインサイドストーリー

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478090664
  • NDC分類 498.13
  • Cコード C3047

出版社内容情報

序章 官僚たちとの〝場外戦〟
第1章 2018年 最果てまで行き着いた医薬分業バッシング
第2章 1974年~2002年 政策誘導からバブル、クーデター
第3章 2003年~2011年 ポスト 日薬〝本能寺の変〟
第4章 2012年~2018年 バッシングから「覚悟」への道
第5章 2019年~ 正薬機法とその先
終章 ~1974年 すべての始まりはエース官僚だった

内容説明

医薬分業について、制度が事実上スタートした1974年から、バッシングを受け続ける2020年までの近現代史を、業界紙記者歴約30年の筆者が制度議論、出来事、事件、エピソードから綴る。日本薬剤師会の会長選挙の裏側、大手調剤薬局チェーンが地方薬剤師会に仕掛けたバトル、分業バッシングの原因をつくった厚労省官僚の巻き返し策など、医薬分業の“光と影”とは―。

目次

序章 官僚たちとの“場外戦”
第1章 2018年―最果てまで行き着いた分業バッシング
第2章 1974年~2002年―政策誘導からバブル、クーデター
第3章 2003年~2011年―ポスト日薬“本能寺の変”
第4章 2012年~2018年―バッシングから「覚悟」への道
第5章 2019年~―改正薬機法とその先
終章 ~1974年―すべての始まりはエース官僚だった

著者等紹介

玉田慎二[タマダシンジ]
法政大学社会学部卒。その後、医療医薬関係の業界紙をわたり歩き、記事を執筆。厚生省記者クラブキャップや季刊ドラッグストア誌編集長などを経て、2008年からの5年間、日刊媒体のデスクを務める。現在は論説委員として主にコラム、解説を担当する。記者としての取材テーマは「医薬分業」と「スイッチOTC薬」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kitten

4
図書館本。薬の業界紙の記者の目から見た、医薬分業の流れと歴史。学問的な話ではなく、ほとんどが政治と権力闘争の話で、あまり興味をそそられなかった。ただ、診療報酬改定や薬機法改定を通じて、国が薬剤師に何をもとめているかはわかりやすい。薬剤師に覚悟はあるか?10年前にはなかったな。今は、すでに覚悟完了している。薬剤師は上からの指示に従順なだけでなく、自らモチベーションをもって仕事することが必要。2021/02/26

ペンポン

2
著者とは広報時代懇意にしていた関係上、出版したとの連絡を受け購入して読んだ。彼には悪いが、医薬分業をライフワーク的なテーマとして追いかけていたとは知らなかった。これだけ綿密に調べ上げ、記録し書籍にまとめ上げるとは大したものだ。医薬分業がそれ程深い内容・問題を抱えていたとも知らなかった。前半の官僚の著述部分では、描かれた人はどんな気持ちになるだろうか?と先ず考えてしまった。記者の取材メモは凄い歴史の宝庫だと思った。彼とは来週会う。2020/10/23

メチコ

2
温故知新。分業の歴史を学び、分業の未来に備える。2020/10/15

Rico

0
こちらに引き続き、新著の「覚悟と義務 突き付けられた薬剤師たち」も読了。ワクチン注射の裏側や、緊急避妊薬のスイッチ問題など、一般メディアで報じられていない裏側が語られていて面白かった。調剤もドラッグストアの勢いが止まらない中、ムラ(医療保険制度)に参加する以上儲すぎれば吐き出させられるという法則が当てはめられた大手ドラッグのやるせなさは、今まで医薬品の会社が味わってきた痛みと同じだろう。2022/08/07

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