変革のアイスクリーム―「V字回復」を生んだ13社のブランドストーリーに学ぶ

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変革のアイスクリーム―「V字回復」を生んだ13社のブランドストーリーに学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478090428
  • NDC分類 588.3
  • Cコード C2063

内容説明

アイスクリームの販売額は2003年を底に「V字回復」している。アイスクリームの業界やマーケットに何があったのか。売れ筋商品にスポットを当て、開発からマーケティングまでのブランドストーリーを探っていくと、そこには思わず膝を打つアイデアや、目からウロコのノウハウがいっぱい詰まっていた。メーカー13社が挑んだ商品開発、マーケティング、ブランディング戦略を実例で分かりやすく解説する。

目次

第1章 新しいスタイルとイメージの創出(森永/乳業・パルム―成熟したマーケットを打ち破ったデイリープレミアム;ロッテアイス・クーリッシュ―「飲むアイス」がつくり上げたアイスクリームの新常識)
第2章 日本独特「和風」アイスの確立(井村屋・あずきバー―カッチカチに固い理由は小豆への「固い」こだわりの表れ;丸永製菓・あいすまんじゅう―「和菓子風アイスクリーム」ではなく「冷たい和菓子」をつくる)
第3章 成熟市場で「贅沢さ」を追求(ハーゲンダッツジャパン・ハーゲンダッツミニカップバニラ―ただ1つのブランドでプレミアム感を徹底的に追求;オハー乳業・ジャージー牛乳バー―ジャージー乳の認知度アップがロングセラー商品をつくり上げる;クラシエフーズ・ヨーロピアンシュガーコーン―四半世紀を超えて愛され続ける「主婦の友」)
第4章 「面白い!」が広げるアイスへの導線(赤城乳業・ガリガリ君―「アイスクリーム売場に人を集める!」販促企画をその一点に集約;協同乳業・ホームランバー―食べるだけではない楽しみを創出 当たりくじ付アイスの元祖;フタバ食品・サクレレモン―栃木発の「ソフト氷」はご当地ブームで大爆発!)
第5章 BIGサイズでストレートに訴求(森永製菓・チョコモナカジャンボ―すべては「パリパリ」に始まり「パリパリ」にこだわり続ける;江崎グリコ・ジャイアントコーン―ただの「ジャイアント」を超えるジャイアントへ;明治・明治エッセルスーパーカップ超バニラ―「スーパー」という文字に込められたイノベーションへの思い)

著者等紹介

新井範子[アライノリコ]
上智大学経済学部経営学科教授博士(経営学)。慶應義塾大学大学院社会学研究科修了。インターネットやアプリを使ったデジタルなマーケティング、デジタル空間での消費者行動やブランディッド・エンターテイメントを中心に研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

8
アイスクリームの業界がV字型回復をしたことは、特定企業の独り勝ちではないことにすごさを感じました。それぞれのメーカーのこだわりブランドと、すみわけによる独自路線の相乗効果なのでしょうか。確かにいろんなメーカーのアイスが並んだ店舗って楽しいですよね。2016/03/22

はすのこ

5
良書。私のお気に入りである、あいすまんじゅうについての記述があるだけでも、良書である。アイスについての造詣が深まる1冊。2016/02/14

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

1
内容をよくわからずに図書館で借りたんですが、アイスクリームってなんかの比喩かと思ったらほんとにアイスクリームの話だった。生き残ってるものにはワケがあるんだなあ。消えていってしまったものの分析もできれば読んでみたい。2015/07/11

tomatobook

0
13社のアイスクリームメーカーのヒット商品の裏側。たしかに取り上げられている商品はどれも知っているし、いつも買っているアイスだ。 いつも買っているが、本音はそれらの商品しか品揃えがないので毎度同じものを買っているというのが実情だ。アイスは溶けてしまうので近くのスーパーで購入するので必然的に普段使いのスーパーにおいてあるものを買うことになる。本当は違う種類を食べてみたい。冷凍ケー陳列されているこれらのアイスは勝ち残ってきたエリート軍団なんだ。 そう思うと、またかと感じずに買えそうな気がする。2015/10/11

ホリエンテス

0
アイスクリームのベストセラー商品の歴史。あずきバーの固さの理由とエッセルスーパーカップがラクトアイスだったのは勉強になった。昔は駄菓子屋のお菓子だったけど今はコンビニとスーパーが中心。系列問屋じゃなくPOSで判断されるシビアな業界になってきたからこそ売上が伸長しているのだろう。2015/05/31

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