内容説明
１９歳で右も左もわからないままに家業を継承し小さな工場の社長に就き、いきなりビジネスの世界に飛び込んだこと、２８歳のときに起こった第一次オイルショックの仮需要に踊らされ、倒産寸前に追い込まれたこと、なぜ、どうやってその苦境を大きなチャンスに転換することができたのか？アイリスオーヤマ社長大山健太郎流経営の神髄。
目次
第１章 厳しい現実にいかに立ち向かうか
第２章 ピンチをチャンスに変える経営
第３章 メーカーベンダーによる市場創造
第４章 サプライチェーン・マネジメントとしてのメーカーベンダー
第５章 需要創造・市場創造の商品開発
第６章 マーチャンダイジングからマーケティングへ
著者等紹介
大山健太郎［オオヤマケンタロウ］
１９４５年、大阪府生まれ。６４年、大山ブロー工業所代表者に就任。９１年、アイリスオーヤマに社名変更。現在、同社、代表取締役社長。社団法人東北ニュービジネス協議会会長、仙台経済同友会副代表幹事。９０年、第１回ニュービジネス大賞受賞（主催：社団法人ニュービジネス協議会）、０４年、中国大連市栄誉公民、０９年、藍綬褒章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまちゃん
0
アイリスオーヤマの企業存続のための歴史が分かり易く書かれています。 ピンチをチャンスに変える先を読む臨機応変の経営によって、つねに一歩先を見る大山健太郎氏の経営は良い手本となります。2010/11/24
