10,000tを動かす技術―超重量物を1mm単位でコントロールするジャッキの力

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  • サイズ 46判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478084861
  • NDC分類 536.72
  • Cコード C0052

出版社内容情報

全国各地の建設現場で次々と難易度の高い施工に挑む、ジャッキのプロフェッショナルたち。その姿を追いかけ想いに触れる一冊。

内容説明

限られた場所、限られた時間の中で、橋を持ち上げ、屋根を動かすプロたちがいる―巨大橋梁工事からオリンピック会場まで、最大級の建設プロジェクトを支える知られざる「ジャッキ」の世界をご覧に入れよう。

目次

第1章 3200tの橋を高速道路上に3日間で架ける―北陸新幹線 武生橋梁工事
第2章 命の道3・11のシンボル橋を架ける―国道45号 気仙沼湾横断橋架設工事
第3章 総重量5700t、世界最大級の屋根を動かす―東京2020会場「有明アリーナ」の屋根架設工事
第4章 「開発」という名をもつもう一つの現場―メーカーとしての誇りを胸に
第5章 工場が営業と工事をバックアップ―生まれ変わった大月工場
第6章 東北の大動脈を復旧せよ―災害現場で試された「ジャッキ屋」としての意義と意地
第7章 電車線10線を跨ぐ7本の橋を架ける―高速横浜環状北線の難易度Sクラスの工事

著者等紹介

岡田晴彦[オカダハルヒコ]
1959年東京生まれ。1985年株式会社流行通信入社。『X‐MEN』、『流行通信homme』の広告部門を担当、「丸井デザイナースズオーディション流行通信大賞」運営事務局長などを経て、1995年同社退社後よりフリーの編集者としてファッションブランドの広告・販促ツールの企画制作等に従事。その後、制作会社勤務を経て2000年に株式会社ダイヤモンド・セールス編集企画(現・ダイヤモンド・ビジネス企画)に入社、『ダイヤモンド・セールスマネジャー』、『ダイヤモンド・ビジョナリー』編集長を経て、2007年より同社取締役。「ビジネスの現場にこそ、社会と人間の真実がある」がモットー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ecuas

3
3200tもの橋桁を真っ直ぐ前方に押し出しながら橋をかける。先端が撓むのも解消し正確に押し出していくその技術力の高さたるや。テキストだけでは理解できず動画も見ながら読み進めたが、あんなにも巨大な構造物が動く様は目で見ても信じられないくらいに圧倒的。同時に橋に限らず数多の建造物の制作過程を気にしてなかったことにも気づき反省。タイトルの印象と違い、企業系ドキュメンタリー風な表現で書かれていて、技術力を知りたかったのがいまいち痒いところに手が届かない印象。いずれにせよドデカイってだけで胸熱。もっと学んでみたい。2022/08/19

すももたろう

2
☆☆★2022/06/27

後藤 良平

0
ニッチな業界である、ジャッキ屋さんの話し。前身の山本柙年間No.110亀戸図書館2022/10/13

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