日本版 インダストリー4.X―日本の強みを活かすIoT革命

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478084489
  • NDC分類 509.5
  • Cコード C0034

出版社内容情報

大手製造業が注目し導入しつつある、FOAとは?「現場で生まれるデータをIoTは表現できているのか?」そんな疑問から生まれた一つの考え方を知っているだろうか。製造現場で用いられるFOAは、シンプルで高度な技術を前提としない。現場系ITシステムの構築に悩む経営者必読、『実用』を突き詰めた一冊だ。

奥 雅春[オク マサハル]
著・文・その他

内容説明

現場の事実情報をすばやく察知し共有する仕組み。生産技術のカリスマによる日本のものづくりの強みを生かし実践に裏打ちされた新しいコンセプト。

目次

第1部 人や組織のアジリティを高めるIoT活用のコンセプトと実際―現場の事実に根ざすシステムのあり方(第4次産業革命とは日本のものづくり企業にとって何であるのか?;4つの壁を乗り越える上での基本コンセプト:現場の事実情報とは?;事実情報をデジタル化した意味ありメッセージ;意味ありメッセージの共有を考える;意味ありメッセージを共有する事実情報システム ほか)
第2部 未来を志向する事実情報システム―ユーザが直接・手軽にハンドリングし、未来を志向するシステム(事実情報システムの基本的な考え方―自律分散を考える;IoT領域での新たなシステム開発手法―ファウンテイン方式;FOAシステムの設計手法―1次情報のプログラムレスな設計;FOAシステムのアーキテクチャー―システムの全体構成;FOAシステムのユーザビリティ―CTM活用ツール ほか)

著者等紹介

奥雅春[オクマサハル]
株式会社smart‐FOA代表取締役社長。岡山県出身、1973年長崎大学工学部電気工学科卒業、ブリヂストン入社。技術センターや工場において、一貫してタイヤの生産および製造技術の開発運用面に従事。1989年から買収直後のファイアストン社に派遣、以後20年にわたってブリヂストン流のものづくりによる買収先の立て直しとブランド価値の向上に奔走。2000年にはタイヤ生産技術の取締役に就任、2002年からは取締役常務執行役員(生産および生産技術管掌)として経営に参画、2007年ブリヂストンサイクル代表取締役会長を兼任。退任後は、玉川大学客員教授、東京大学ものづくり経営研究センター特任研究員、日本IE協会顧問を歴任。2011年smart-FOAを設立、代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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