出版社内容情報
たった一人 かばん一つで上京後 事務所も持たず 仕事も取れない。そんな状況の中でもあきらめなかった建設会社の奮闘記。
内容説明
建設業界人材不足の時代に、3年で社員数12倍。年間売上1億規模以下から、10年で売上約50倍。大きすぎでも小さすぎでもない、4代目創業者の「ちょうどいい会社」という戦略。
目次
第1章 地元とのしがらみを断ち、東京へ赴いた男(常識が通用しない地方企業の無理難題;従えばいいように使われ、従わなければ仕事を干される中小企業 ほか)
第2章 東京という暗闇で彷徨う二年間(自主独立か、東京でのコネクションづくりか;安定を捨て、挑戦を選んだ社員たち ほか)
第3章 『居』が建設会社の転機となる(東京での初仕事はモニュメント設置の突貫工事;スーパーゼネコンの下請けで着実に実績を重ねる ほか)
第4章 執念はスタジアムという実を結ばせた(東京オリンピックを見据えて数多のプロジェクトが動きだす;特殊建材を用いた日本初の大規模建築 ほか)
第5章 「ちょうどいい会社」が勝利をつかむ(囁かれるオリンピック特需とその後の低迷;“親”になることで見えてくる本質 ほか)
著者等紹介
岡田晴彦[オカダハルヒコ]
株式会社ダイヤモンド・ビジネス企画取締役・編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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