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やっぱり変だよ日本の営業 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478083505
  • NDC分類 673.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

12万部を売り上げ、一大ベストセラーとなった「やっぱり変だよ日本の営業」がスマホ・タブレット時代の営業の教科書として、全面改定して再登場。未だに根強く残る営業部の「無駄」と「無意味」をテレビでおなじみの宋文洲が軽妙な

内容説明

初版発売から12年、日本の営業は未だ世界に通じない。徹底的に結果論と精神論を否定し、事実とプロセスを重視する科学的経営手法を提唱。新版にあたって、当時のテクノロジーでは実現できない具体的な解決策をスマートフォン時代に合わせて一新。コンセプトとテクノロジーが共に今の時代に適合した。

目次

第1章 やっぱり変だよ、日本の営業マンの姿(あなた方は害虫よ;エリート営業マンの「凄腕」 ほか)
第2章 営業のたくさんの「なぜ」(なぜ、日本製品は売れたか;なぜ、営業のせいにするのか ほか)
第3章 真実に目を向けよう(裸のモノ作り企業;顧客は神様ではない ほか)
第4章 効率的な営業を実現するために(『eセールスマネージャー』の使命とは;CRM、SFAという仕組み ほか)
第5章 常識や習慣にとらわれないために(ストーン・キャット;東京は米国の二個分 ほか)

著者等紹介

宋文洲[ソウブンシュウ]
1985年に北海道大学大学院に国費留学。天安門事件で帰国を断念し、札幌の会社に就職するが、すぐに倒産。学生時代に開発した土木解析ソフトの販売を始め、92年28歳の時にソフトブレーンを創業。98年に営業など非製造部門の効率改善のためのソフト開発とコンサルティング事業を始めた。2000年12月に東証マザーズに上場。成人後に来日した外国人では初のケースとなる。2004年経済界大賞・青年経営者賞を受賞。2005年6月1日には東証1部上場を果たし、業界最大手に成長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うめ

27
第4章は広告(笑)だけれども、組織における”和”とは”馴れ合い”ではなく”情報と理念の共有”である、とか、営業とは”事業を営む”ことだ、など、専門畑から見ると新たな知見がちらほらと。技術者も経営ありきで力を発揮できるのだから、マーケティングや営業のことを勉強するのも良いかもしれない。なにしろ、精神論よりも数値とエビデンスと正しいフィードバックが必要なことなので、何よりそれは理系が得意とする分野だからだ。優れた経営者がなぜ歴史や軍記を好むのか。それは会社は国であり、商売は戦争と似ているからなのだなと思った。2018/05/25

isao_key

11
2002年の本を新版として2014年再出版。まえがきで「『やっぱり変だよ日本の営業』は徹底的に結果論と精神論を否定し、事実とプロセスを重視する科学的経営手法を提唱しています。この意味においては、この本は決して古くなったのではなく、12年前から指摘してきたことを今後の日本人ビジネスマンにとってますます重要になることとして再度訴えている訳です」とある。この12年で日本の営業スタイルは変わっただろうか。一昔前の足で稼ぐ、押し売りする、同情に訴える、粘って売るなどから脱却できたか。従来の営業本とは一線を画する本。2016/12/26

tetsubun1000mg

7
以前在籍していた家電メーカーの営業部門と同様ののやり方がそのまま批評されていましたが、なるほどと納得できました。 日本の会社が競争力が無くなっていった大きな原因の一つだと思う。 精神論で追いつめて、押し込んで売り上げを積み重ねていくやり方が永く続いていたのに経営者たちは問題に気が付いていなかった。 中国出身の経済人は、2002年には書籍にして世に問うていたとは。 後半は「eセールスマネージャー」の紹介でしたが、理にかなったソフトではある。 一代で東証一部上場会社を造り上げた才覚が理解できた気がする。 2019/05/03

えび

3
営業マンは顧客の事を神様だと思うどころか餌だとしか考えていないのです。顧客は神様という言葉は顧客を神様のように祭り上げて気分を良くさせておいて気前よく財布の紐を解いてもらいたいと言うことです。 これには笑った(笑) 営業という仕事をどうすれば良いかと悩んでいたので読んだが、上の考え方や仕組みが変わらないと難しいかなぁと思った。2020/06/12

あっきー

2
戦後の「モノがない」「情報がない」時代には、営業は流通に乗せること、情報を提供することさえしていれば売上が伸びた。営業の本質は「売る」ことでなく「知る」ことにある。何が起きているのか。何を提供すれば顧客が得するかを知ることが営業の本質。情報とは何かの目的を達成すために必要な事実・兆候。行動管理やモチベーション維持は営業支援』システムの管轄範囲ではない。営業効率の向上には、効率的な営業対象を選ぶマーケティングと、効率的な営業手法を用いるビジネスロジックが必要。結果だけでなくプロセスを分析する必要があること。2017/08/27

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