内容説明
またオリンピックがやってくる。改めて日本の国際戦略が試される。コンベンションの歴史は日本の国際化とともにあった。21世紀の新たなステージはコンベンションビジネスが切り拓く。国際化戦略の鍵を握る知識産業―ネット時代の一期一会。
目次
第1章 進化するコンベンション産業(コンベンションとは何か;知識産業コンベンションの進化)
第2章 世界の潮流(アジアの台頭、官から民へ;世界のコンベンション産業も民主導へ;世界の主要PCOの活動)
第3章 コンベンション戦略の変貌(官民一体で取り組むアジアの状況;コンベンションビューローの役割は変化している)
第4章 変貌途上の日本(課題を抱える日本のコンベンションセンター;日本のコンベンション産業の流れ)
第5章 新たなステージへ(日本の将来を左右するコンベンションビジネスの展望;日本のコンベンション政策はこのままでよいのか)
著者等紹介
萩原誠司[ハギワラセイジ]
1956年生まれ、岡山県出身。東京大学教養学部卒。旧通商産業省入省、プリンストン大学留学、同省大臣官房人事企画官、同省通商政策局APEC室長、同省機械情報産業局情報政策企画室長などを歴任し、1999年2月より岡山市長に就任。就任直後から自治体の中でもいち早くPFI手法による社会インフラの整備に取り組むなど行財政の健全化・スリム化に着手。2005年9月から2009年7月まで衆議院議員。現在は、法政大学地域研究センター特任教授、明治大学国際総合研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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