成功するSC(ショッピングセンター)を考えるひとたち

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478083161
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0034

目次

ショッピングセンターとは何か―それは、ただ買い物をするための場所ではない 人がつくる、人が幸せになれる場所
第1部 ショッピングセンターはどうやって生まれるのか(何もない場所に、成功を引き込む“線”を描くマスタープランの流儀―それは途方もない話から始まる;一〇〇人以上もの思いが交錯する内装デザインの世界)
第2部 ショッピングセンターは緻密な仕事なしには生まれない―資料一枚、言葉ひとつ、ネジ一本どれにもこだわり続けること(ショッピングセンターの魅力を伝えてテナントを誘致せよ;ショッピングセンターとテナントとのマッチング―一つでも多くの両想いをつくりだすために;ショッピングセンターの変わり目にインパクトを与えたクライアント―「変化と進化」をコンセプトに成長し続ける企業との仕事を通して)
新たな商環境の創造へ

著者等紹介

栗山浩一[クリヤマヒロカズ]
1962年5月14日生まれ。1985年3月横浜国立大学経営学部経営学科卒。1988年3月同学工学部建築学科卒。1985年4月株式会社船場に入社。1989年同取締役となり、東京工場・大阪工場・熊本工場などにそれぞれ半年から1年間赴任、関連会社である株式会社装備出雲工場の立ち上げにも携わる。その後、東京事業本部長、常務取締役、代表取締役副社長を経て、2001年5月代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

牧神の午後

10
会社のPR臭はするものの、大規模ショッピングセンターを造るイメージが湧いてくる。企画のかっこいいイメージでありながら、なかなか普通には見えてこない仕事が紹介されているので、学生さんには参考になるかも。個人的に気になったのは、SCは完成しても終わりではなく、テナントの入れ替え、強豪への対策等々、生まれた後も大変だと思うのだけど、それに対してこの会社はどんなサポートをしているのだろう?ということ。まぁ及びがあればアドバイザリみたいな感じで噛んでいるでしょうけど。2014/06/03

yyhhyy

2
船橋の50周年事業として作られた案内本。しかしショッピングセンターてどういう風に計画されていくんだろうか?というアウトラインを一般向けに説明してくれる本は少ないため、貴重な本。2018/03/04

emi

1
会社案内・PR、採用向けっぽい感じはするが、大型ショッピングセンターの仕掛け人として、このような会社があるのだということは理解出来る。さわり的に読んだ。2016/11/25

soccer

1
大型SCの仕掛け人たちのお話です。レイクタウンもテラスモールも更地から建てられたと思うとそこまでに至る工程は想像を絶すると思います。用地申請からMDプラン、テナント募集をはじめ、本当に途方に暮れる工程を経て、完成するSCのことがよくわかる一冊でした。ただ、なぜか大型SCが建設される一方で、衰退するロードサイド店、地方都市の駅前商店街へ思いを巡らしてしましました。2014/10/20

麻生未来琉

1
ショッピングセンターのプランを考える専門企業があって、そのひとたちが設計施工・内装監理まで引き受けてしまう。しかも、その仕事ぶりは表に出てこない。ということに、最初は驚きました。ただ、ショッピングモールの経営者側が、単独で仕事をしようとしても失敗する例が多くあることを考えると、こういうマーケットを熟知している企業との提携が不可欠ということがよく分かります。 顧客は誰なのか?という問いかけには、「三方よし」という概念。きれいごとと言っていますけど、実際にはそれが、経済を回すには必要な関係性なのだと思います。2013/07/02

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