内容説明
知財立国ニッポンのGDPを支えるのは高い「志」をもった「士」業者たちだ!弁護士・公認会計士・司法書士・弁理士・税理士・行政書士・社会保険労務士・土地家屋調査士・不動産鑑定士など、日本の士業を育てた、LECの反町勝夫が説く、士業再生論。
目次
第1章 士業誕生と現状の問題点(士業が「サムライ」と呼ばれるワケ;争いは古来から、弁護士は明治から ほか)
第2章 士業変革・崩壊(サービス産業とシュンペーター;二十一世紀に必要なイノベーション・人的資本とは ほか)
第3章 士業再生・ビジネスチャンス(弁護士は人口比に配置されていない;新人弁護士は士業過疎地に行かない ほか)
第4章 士業の隙間―士業の横断的分析(弁護士の「法律事務」とは;弁護士以外の士業の「法律事務」とは ほか)
第5章 対談―士業再生、先駆者に学ぶ(国民の司法アクセス障害を改善するために設けられた「法テラス」―弁護士元東京弁護士会会長・元日本弁護士会連合会副会長 岩井重一氏;司法書士業務の第三の柱になってきた「成年後見」―司法書士前社団法人成年後見センター・リーガルサポート理事長 大貫正男氏 ほか)
著者等紹介
反町勝夫[ソリマチカツオ]
1940年群馬県生まれ。東京大学経済学部卒業。株式会社電通勤務を経て、公認会計士第二次試験合格・司法試験合格。1979年株式会社東京リーガルマインド(LEC)を創立。2004年4月日本初の株式会社立大学「LEC東京リーガルマインド大学」創立。資格試験指導を通じて開発した、経済学・経営学・会計学の論理体系思考を法律分野に導入し、まったく新しい実務法律体系(LEC体系)を創造する。我が国で一般的に行なわれている実務法律・実務会計、実務教育のビジネスモデルのほとんどを考案し、今日のデファクトスタンダードになっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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