就業不能―「働けないリスク」に企業はどう向き合うか

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478082768
  • NDC分類 339.46
  • Cコード C2034

内容説明

福利厚生を変えなければ「成果主義」は破綻する。企業が取り組むべき最後に残されたリスクとは?生命保険大国・日本が見落としてきた“就業不能”というリスクの実態と、それをカバーする新しい保険「GLTD」を紹介するはじめての書。

目次

第1章 死ぬより怖い「就業不能」―日本人が見落としてきた最大のリスク
第2章 「GLTD」とは何か?―就業不能の社員を救済できる唯一の保険制度
第3章 急増する「うつ」の社員の就業不能―働けない原因の六割が、精神疾患の時代
第4章 「安心して働ける環境」は競争力となる―GLTD制度活用の経営的視点
第5章 GLTD制度導入の実際―就業不能へのセーフティ・ネット確立を目指して
巻末資料 GLTD Q&A

著者等紹介

鳥越慎二[トリゴエシンジ]
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント代表取締役社長(ARMグループ代表)。1962年8月新潟県生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業(経営管理専攻)。ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA経営学修士号取得)。大学卒業後、外資系戦略コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーにて保険・金融を始め様々な業界を対象とした業務に従事。95年、株式会社アドバンテッジインシュアランスサービスを設立。「GLTD」分野におけるリーダー企業に成長させる。99年3月、株式会社アドバンテッジリスクマネジメント(ARM)を設立、同社代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kusomatsu

0
GLTDは働けなくなったときに毎月保険金がもらえる。 これは収入の不安を除去し早期に治療専念、就労復帰するためのもの。 企業の福利厚生の一環で、米国では当たり前のもの。企業が保険料を負担するもの。 2007年の本なので内容が古い部分もある。 自分も加入しているが、福利厚生とは思っていなかった。 なぜならうちの会社では単なる団体保険のひとつとして扱われており、任意加入型のみ(企業負担なし)。 職場復帰サポートサービスも付帯してない。 ダメだこりゃ。2022/02/28

うさかめ

0
就業不能リスクに対して、会社に福利厚生制度のひとつとしてGLTD制度(企業が契約者となって、従業員を被保険者とし、被保険者が長期間働けなくなった際に所得を保障する保険)の導入を検討している人事担当者向けの本です。初版が発行された2007年とは少し状況が変わり、現在は民間の個人向けの就業不能保険の商品も増えてきました。働けなくなったときのリスクや、そうなった際にどのような制度があるのか、米国での普及の背景などについてよく知ることができます。2020/03/22

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