出版社内容情報
これまでの好況で蓄えた「体力」のあるうちに,より強い営業部を作るために“組織”と“人”をあらためて見直す必要があろう。
内容説明
メーカーの本部は、エンドユーザーから最も遠い存在となっている場合が多い。ターゲットから最も遠い存在が、販売促進策を立案し投入するのだから、ヒット率が低いのは当然であろう。これでは、「強い営業部」とはいえない。「強い営業部」とは、この壁を乗り超えてこそ作ることができるのだと考える。ではどうすれば良いのか?これに応えることが本書の課題である。私は「SATISFACTION‐CYCLE MAREKETING(略称SCM)=満足循環のマーケティング」の実践をもって課題への解答としたい。
目次
「強い営業部」を作る2条件
コンサルティング営業とは「世のため人のため!」
「強い営業部」の作り方〈1〉(各営業マンが「コンサルティング営業力」を持つこと;情報の5分類を整理すること;「既納客満足度情報」を集められるのは誰か?;様々な角度から見た「コンサルティング営業」の必要性・重要性)
「強い営業部」の作り方〈2〉(「ハラヘリネコ」を見つけているか?;「ハラヘリネコ」の見つけ方;情報紙とフォローTELの組み合わせで効率営業を!;「情報の収集と発信」の制度化が「強い営業部」作りのカギ!)
「強い営業部」の作り方〈3〉(「教育・研修」の規模について;典型的な「教育・研修」について;いずれにしても「教育・研修」の基本は2本柱!;「教育・研修」の重要性について)
「強い営業部」の作り方〈4〉(まず「既納客満足度・情報銀行」について;「情報銀行」運営に当たっての留意点;「情報銀行」を強くする関連施策について)
「強い営業部」の作り方〈5〉まとめ(「強い営業部」を作るために「人」がなすべきこと!;「強い営業部」を作るために「組織」がなすべきこと!)
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