内容説明
緑輝くカントリーサイドとクリームティーの美味しい午後。中世の町並みや茅葺き屋根にあこがれて、白い断崖やうねるような丘陵に誘われて…。イングランド南部のカントリーサイドで愛すべき風景に出合う旅。
目次
南東イングランド（ライ；カンタベリー ほか）
南イングランド（ブライトン；ペットワース ほか）
南西イングランド（ストーンヘンジ；バース）
いつでも、旅の空へ。（ティータイムはベイクド・ケーキとともに；旅先で愉しむアンティーク・ショッピング ほか）
著者等紹介
辻丸純一［ツジマルジュンイチ］
写真家。１９４８年長崎生まれ。東京写真専門学院卒業後、広告写真家の鋤田正義氏に師事。２５歳でフリーランスとして活動を始め、雑誌や広告写真を多数手がけるほか、個展を開催。１９７７年から２年間、英国に滞在しながらヨーロッパ各地を撮影するも、英国北西部の湖水地方に魅せられ、４０代に毎年のように通う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
16
イギリスと言えばロンドンか、ピーターラビットが住む湖畔。そう、グレーや淡いグリーンなイメージ。南はくっきりとした色彩でした。港町のアンティークショップ巡り、歴史ある邸宅でのお泊まり。ロンドンからちょっと足をのばしてひと味違う大人なエレガントな旅も素敵。イングリッシュガーデンで、スコーンにジャムとクロテッドクリームをたっぷりつけてクリームティを楽しんでみたいです。2017/06/16
manolya
3
イングランド南部限定の観光ガイド。こうして見ると南部は観光名所が集中している印象を受けますね。バースにあるオースティンの博物館の紹介記事で、登場人物を貴族としているのがちょっと引っかかりましたが（正しくは地主階級ですよね？）、記事と写真のバランスも良くお気に入りの一冊です。できれば同じ編集チームでイングランド北部、ウェールズ地方、スコットランド、アイルランドそれぞれのガイドを作って欲しいところ。2013/02/04
かよ
0
イギリス行きたーい！2014/10/21
ルビ
0
ロンドンから遠出するのに何処に行こうかと考えていたときにこの本を見て、すぐにライに行こうと決めた。写真を見ているだけでも、幸せになれる本。2010/10/01
Robbie
0
Gem Stoneシリーズはこういうヨーロッパの田舎を特集している巻が秀逸！ロンドン郊外を旅してる気持ちになりました。どの町もかわいらしく、古い伝統と緑にあふれています。こんな町に暮らしてみたいな～。2012/05/12
