なぜ良い戦略が利益に結びつかないのか―高収益企業になるための5つの実践法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478069936
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

イケア、スターバックス、ファイザー、アマゾン、レゴ……好業績企業を徹底研究。「戦略」を「組織能力」に適合させ、成長企業になる実践的方法を詳述!

ポール・レインワンド[ポール・レインワンド]

チェザレ・メイナルディ[チェザレ・メイナルディ]

PwC Strategy&[ピーダブリュシーストラテジーアンド]

内容説明

自分たちはどんな企業で、何に優れているのか組織能力に基づく戦略を確実に実行して高収益企業になる!自社を差別化する組織能力を経営の核に据え、独自の価値を顧客にもたらす商品・サービスを提供するイケア、スターバックス、ファイザー、アップル、アマゾン、インディテックス(ZARA)、アディダス、ハイアール、セメックス、テスラモーターズ…高収益企業を徹底分析して判明した5つの実践法を詳述する。

目次

第1章 戦略と実行のギャップを克服する
第2章 自社の独自性を貫く
第3章 戦略を日常業務に落とし込む
第4章 自社の組織文化を活用する
第5章 成長力を捻出するためにコストを削減する
第6章 将来像を自ら作り出す
第7章 大胆に、恐れずに

著者等紹介

レインワンド,ポール[レインワンド,ポール] [Leinwand,Paul]
PwCの戦略コンサルティングを担うStrategy&のグローバル・マネージング・ディレクターで、PwC米国のプリンシパルである。ケイパビリティに基づく戦略と成長を主導し、多くの業界・地域の企業に企業戦略を助言する。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院の戦略論の非常勤教授も務める。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修士課程修了。ワシントン大学セントルイス校で政治学学士号取得

メイナルディ,チェザレ[メイナルディ,チェザレ] [Mainardi,Cesare]
経営戦略の優れた思想家。ケイパビリティに基づく戦略アプローチを構築した中心人物であり、このアプローチを駆使していくつもの世界企業を支援している。このテーマでの共著は本書で3作目。経営コンサルタントとしての30年のキャリアの中で、ブーズ・アレン・ハミルトンやブーズ・アンド・カンパニー(現在はPwCの戦略コンサルティングを担うStrategy&)の上級幹部職を歴任し、2012年3月にはグローバルCEOに選出され、2015年7月まで務めた。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院の戦略論の非常勤教授で、同校グローバル・アドバイザリーボードのメンバー。ノースウェスタン大学でインダストリアル・エンジニアリング学士号、マニュファクチャリングエンジニアリング修士号を取得。ケロッグ経営大学院でMBAを取得

クライナー,アート[クライナー,アート] [Kleiner,Art]
経営論の著作家。PwCの経営論誌『strategy+business』の編集主幹を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kotaro Saiki

1
独自性を貫く 戦略を日常業務に落とし込む 組織文化を活用する 成長力を捻出するためにコストを削減する 将来像を自ら作り出す2022/04/27

今井大介

1
コヒーレンスとは共通性や関連性のこと、事業のコヒーレンスを高めることが良い戦略に繋がる。まさにAppleはコヒーレンスの権化のような会社で全てのプロダクト、プロジェクトに共通性がある、Googleしかり。逆に日本の企業はSonyの用に金融、エレクトロニクス、映画事業や、東芝の原子力、エレクトロニクス事業のように関連性が薄いコングロマリット企業が多い。2017/05/21

Kenji Haratake

0
スタバやフレトリーが勝ち抜いてきた理由が書かれている。 戦略とギャップを埋める、独自性、日々の業務への落とし込み、組織文化、ケイパビリティへのコストの集中が高収益へ繋がる。

Kenji Haratake

0
戦略と実行のギャップを埋める。 スタバやフレトリーが勝ち抜いてきた理由が書かれている。 独自性、日々の業務への落とし込み、組織文化の活用、ケイパビリティへのコストの集中が高収益への道筋である

かわチラ

0
自社の強み(ケイパビリティ)に基づく戦略をいかに実行できる組織を作るか。本書のテーマは類書でも良く取り上げる内容なので、目新しい論点はない。題材となっている企業も誰もが知っているグローバル企業がほとんど。そんな中、自分にとっては、ケイパビリティへの投資の見直しに関する『パーキングロット分析』の考え方が最も参考になった。2016/12/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11257212
  • ご注意事項

最近チェックした商品