出版社内容情報
ファイナンシャルアカデミー[ファイナンシャルアカデミー]
内容説明
次に上がる株を狙い撃てる!売買タイミングがわかる!国際テクニカルアナリスト連盟認定のアナリストが、効果を実感している株価チャートだけを厳選。実践での活用のポイントをわかりやすく解説。もっと勝率を上げたいなら、株価チャートは欠かせない!
目次
第1章 テクニカル分析を使いこなす4つのポイント(株価チャートの意味を理解することが大切;テクニカル指標は2種類に分けられる ほか)
第2章 トレンド系のテクニカル指標を活用する(株価の動きが一目でわかるローソク足;株価のトレンドを把握できる移動平均線 ほか)
第3章 オシレーター系のテクニカル指標の使い方(オシレーター系とトレンド系を併せ持つMACD;株価の上昇幅で過熱感を分析するRSI ほか)
第4章 トレンドを分析して株式市場の状況を見極める(株価の方向性がわかるトレンドライン分析;株価のトレンドに合わせて売買方法を使い分ける ほか)
第5章 売買タイミングをテクニカル指標で見極める(損失が発生するリスクを低減するテクニカル分析;テクニカル分析を行う流れ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アマノサカホコ
9
大阪市図書館。買うタイミングを学ぶため借りてみた。トレンド系が株価の方向性で上昇トレンドか下落トレンドか横ばいか、オシレーター系が株価の過熱感で売られすぎか買われすぎか。順張りではトレンド系を、逆張りではオシレーター系を利用。初めて文字を知った時はわけわからんと思っていた移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RSI、RCI、ストキャスティクス、移動平均剥離率の見方が説明されていて勉強になった。詳細はX(旧Twitter)にて。配当金を目的に株を永久保有する意識は全くない本でもある。2024/05/03
むらきち
7
テクニカル分析の特徴、指標の説明、そしてその活用法を解説。メリット・デメリットについてもしっかり説明されており、後半ではそれらを補うため、複数の指標を使うポイントや手順が書かれています。各指標の説明のところにもありましたが、特に最後にあった実際のチャートでの使用例がとても良かった。指標一つ一つはネットでも調べられますが、組み合わせて補うような考え方は無かったですし、状況に応じた指標の選択や確認の手順なども、とても参考になりました。また、参考書のような雰囲気でとても分かりやすくて良かったです。2020/10/03
book_stock
2
チャート分析の基礎から応用まで幅広く収録。 自分なりの投資方法を見つけるための第一歩としては良い。 しかし、確実に儲かる方法など存在しない。 これだけは肝に銘じておきたい。2017/10/25
瑞鶴
1
NISAをはじめてどの投資信託が良い悪いはよく耳にするが、日経平均株価のチャートの見方とかその他の指数を読み解く事については初心者本には書かれていないので、読んでみた。立ち読みで斜め読みレベルだが、比較的分かりやすく、的を得ているというのか少なくとも日経平均株価などの指数から今後どうなるのかが推測しやすくなるかもしれない基礎の本。とりあえず手元に関連本が何冊かあるので、それらを頭に入れてから買う買わないは考えるかも。2024/04/20
Hirofumi Tanuma
1
テクニカル分析の種類と使い方を勉強するにはうってつけの本だと思う。どんな種類があり、メリットがあるのか理解できます。 ただ1つだけ気になったのが、同じような事を繰り返し書いてあるところがある。なので、読み進めているとあまり真新しさを感じなくなり、飛ばして読んでしまいました。2020/01/26