出版社内容情報
投資家と経営者の視界を晴らす世界鳥瞰図。原油・為替・株価を動かすリスク5類型。
内容説明
原油・為替・株価を動かすリスクを5類型化。宗教対立、民族意識、イデオロギー闘争、民主化運動、環境破壊。投資家と経営者の視界を晴らす世界鳥瞰図。
目次
第1章 直撃された資本市場(原油価格と金融市場の因縁;イラクのクウェート侵攻が与えた衝撃 ほか)
第2章 地政学と市場経済の歴史(欧州地政学と資本センターの変遷;第二次世界大戦と通貨システムの変貌 ほか)
第3章 地政学リスクの類型化(宗教対立に潜む経済問題:資本主義の爪痕;民族意識と経済の論理:国家主義との抗争 ほか)
第4章 米国が複雑化させる現代地政学リスク(EUが抱え込んだ諸問題;中国が引き起こす軋轢 ほか)
第5章 地政学の「ブラック・スワン」(サウジ王家の崩壊リスク;プーチン大統領の失脚リスク ほか)
著者等紹介
倉都康行[クラツヤスユキ]
1979年東京大学経済学部卒。旧東京銀行で主にロンドン、香港、東京にて為替、証券、新商品開発、リスク管理業務などに従事。バンカース・トラスト、チェース・マンハッタン銀行のマネージング・ディレクターを経て2001年4月にRPテック株式会社を設立、代表取締役。日本金融学会会員。産業ファンド投資法人執行役員、セントラル短資FX監査役、マネタリー・アフェアーズ誌編集人、国際経済研究所客員シニアフェロー、立教大学経済学部兼任講師などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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