地政学リスク―歴史をつくり相場と経済を攪乱する震源の正体

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地政学リスク―歴史をつくり相場と経済を攪乱する震源の正体

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478068762
  • NDC分類 312.9
  • Cコード C0033

出版社内容情報

投資家と経営者の視界を晴らす世界鳥瞰図。原油・為替・株価を動かすリスク5類型。

内容説明

原油・為替・株価を動かすリスクを5類型化。宗教対立、民族意識、イデオロギー闘争、民主化運動、環境破壊。投資家と経営者の視界を晴らす世界鳥瞰図。

目次

第1章 直撃された資本市場(原油価格と金融市場の因縁;イラクのクウェート侵攻が与えた衝撃 ほか)
第2章 地政学と市場経済の歴史(欧州地政学と資本センターの変遷;第二次世界大戦と通貨システムの変貌 ほか)
第3章 地政学リスクの類型化(宗教対立に潜む経済問題:資本主義の爪痕;民族意識と経済の論理:国家主義との抗争 ほか)
第4章 米国が複雑化させる現代地政学リスク(EUが抱え込んだ諸問題;中国が引き起こす軋轢 ほか)
第5章 地政学の「ブラック・スワン」(サウジ王家の崩壊リスク;プーチン大統領の失脚リスク ほか)

著者等紹介

倉都康行[クラツヤスユキ]
1979年東京大学経済学部卒。旧東京銀行で主にロンドン、香港、東京にて為替、証券、新商品開発、リスク管理業務などに従事。バンカース・トラスト、チェース・マンハッタン銀行のマネージング・ディレクターを経て2001年4月にRPテック株式会社を設立、代表取締役。日本金融学会会員。産業ファンド投資法人執行役員、セントラル短資FX監査役、マネタリー・アフェアーズ誌編集人、国際経済研究所客員シニアフェロー、立教大学経済学部兼任講師などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

82
地政学という言葉が資本市場や市場経済の分野で使われ始めたのは、9.11同時多発テロがきっかけだとか。特定の地域や国が抱える政治的、軍事的、経済的な緊張の中で、地理的な位置関係によって、影響を与えるリスクを地政学リスクというらしい。◆5つに整理/①宗教対立、②民族意識、③イデオロギー闘争、④民主化運動、⑤環境破壊。◆地政学リスクを予測するのは難しい。2020/01/31

金吾

15
私の思っている地政学のイメージと異なる部分はありましたが、現在の政治的問題点をコンパクトにまとめています。第5章地政学のブラックスワンは面白かったです。2022/01/26

ykoro

9
地政学と原油価格・為替・株価などの関係を類型化してわかりやすく説明している。最初に、市場経済との関係を歴史に基づいて説明しているのも導入部分としては面白い。オスマン帝国、国民国家の概念の導入、ベネチア、ポルトガル、スペイン、オランダ、イギリス等の勃興の関係などわかりやすい。メキシコペソの暴落が79円台のドル円相場を生んだ「バタフライ効果」など多くの事例が、腹落ち感があった。中東の現代史・テロへの伏線も整理されている。類型化としては、宗教対立、民族意識、イデオロギー闘争、民主化運動、環境破壊が挙げられる。2016/05/04

しろくまZ

7
いわゆる「ジオ・エコノミクス」的な内容を扱っており興味深い。しかし、高校の世界史の副読本を読んだような読後感で、なんだかなあ・・・ 2016/06/01

Bill

5
世界を地政学と金融の観点で分析している点は面白いが、分析が表面的過ぎる感は否めない。ただ、世界の各地域の現況をざっと概観するには役に立った。2016/06/04

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