買っていい一流マンション ダメな三流マンション （新版）

碓井 民朗【著】

ダイヤモンド社（2016/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 267p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478068656
• NDC分類 365.35
• Cコード C0033

出版社内容情報

数多くの分譲マンションの設計及び工事監理に携わった第一人者が、買っていいマンション、ダメなマンションの見分け方を伝授。

内容説明

買う前に知っておきたい一流マンションを手に入れる５６のポイント。マンション設計４０年のプロが指摘する衝撃の事実！！

目次

第１章　マンションを買う前に知っておきたい１２のポイント
第２章　何十年先も安心して住めるマンションを選ぶには、「構造」が重要
第３章　マンションを選ぶ際、見落としがちな「全体計画」のポイント
第４章　一流と三流の「間取り・内装」の違いを理解する
第５章　「設備仕様」は住み心地を第一に考える
第６章　「超高層マンション」は、実は住みにくい！
第７章　耐震偽装から１０年、マンション業界は変わったのか？

著者等紹介

碓井民朗［ウスイタミオ］
建築家。一級建築士。碓井建築オフィス代表。東京理科大学工学部建築学科卒業後、株式会社松田・平田設計事務所に入所。日本銀行本店新館を工事監理し、三井アーバンホテル第一号店、日本鋼管本社ビルなどの設計に関わる。その後、株式会社東急設計コンサルタントに入社。分譲マンションの設計に携わり、日本で初めて、マンションの住戸にＰ・Ｐ分離のコンセプトを導入し、ユーティリティールームにＳＫシンクを設置したり、勝手口を付けるなど、マンション業界の話題となるような設計を手がけた。同社設計部長を退職後、碓井建築オフィスを設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[ばう]

今後マンションを購入する予定は多分無いのですが現在住んでいるマンションはどうなのか？というところも気になって借りてきました。専門用語も沢山出てきますが、分かりやすく書かれているのでこれからマンション購入を考えている方にはおすすめです。

2016/11/12

[mazda]

確かに、と思わせる内容が満載でした。基礎設計、スラブ、壁、配管、など、一流と三流では全く違うということでした。どちらにしても、タワーマンションはやっぱりだめかな…。上層階は軽量化のため壁が薄いし、エレベータの数と住人の数が合ってないとエレベータ待ちが発生するし。本当に確認すべき共用設備はエレベータ、というのも頷けます。見えないところにこそ、マンションの出来不出来を決める要素があるんだと思いました。

2016/09/01

[wiki]

簡単に質を上げても工事費の4%程度だから安いだの価値あるだの言うが、それで本当に一般の人が納得するのか。玄人でない限りはそうでもない。大体はグロスに驚いて、良い物を作っているかなんて専門性の高い事はわからず、必要としない人が多い。15階建と庭の広さとか、モロに需要に出る。つまり建物の品質の高さは必ずしもニーズには合わない。品質高めれば価格は高くなる。当然だ。住むには良いかもしれないが、中古売却の時は普通の人はわからない。そして相場の価格で横並びになる。買う側はそれで良いのかどうか？と、デベ側としては思う。

2018/03/30

[Pontmercy]

設計側の視点から書かれていて参考になった。別の著者「新築マンションは9割が欠陥」は現場視点だったので、どちらも必要で両方読んでよかった。

2016/08/16

[とくのしん]

マンションを探し始めたので、勉強の為読みました。モデルルーム見て、素敵ねーと夢見てるだけでは、購入したあと後悔するかもしれないのが、よくわかりました。

2017/08/30