社外プレゼンの資料作成術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478068267
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

出版社内容情報

営業、説明会…。聞き手の「心」を動かす社外プレゼン術は職業人必須のスキル。そのノウハウを、孫正義氏のプレゼン資料をつくった著者が完全公開。「心」を動かすプレゼン・ストーリーの作り方。2.5秒で理解でき、「感情」を呼び起こすスライドの作り方…。超実践的ノウハウを約80点の図版とともにわかりやすく解説。

内容説明

「2.5秒」で伝わるスライドのコツ、「数字×質問」が最強のイントロ、「開始30秒」で共感を得る方法、「7ヒッツ」で記憶に刻み込むなど、孫正義社長のプレゼン資料をつくった著者のノウハウを全公開!

目次

第1章 社外プレゼンは「感情」にアプローチする(「社内」と「社外」でプレゼンは根本的に異なる;社外プレゼン資料は、「4つのパーツ」で構成される ほか)
第2章 「直感」に訴えるスライドのコツ(営業プレゼンは「4:3」、説明会プレゼンは「16:9」;表紙には必ず「画像」を入れる ほか)
第3章 「2.5秒」でわかるグラフのつくり方(グラフは「左」、メッセージは「右」;「2.5秒」でわかるグラフのつくり方 ほか)
第4章 ビジュアルで「最強スライド」をつくる(使用するビジュアルは、聞き手の「目線」で選ぶ;ポジティブ・スライドは「カラー」、ネガティブ・スライドは「モノクロ」 ほか)
第5章 100%結果を出すプレゼン資料の「秘密」(「1枚目」のスライドで心をつかむ方法;3つのパターンで「信頼」を得る ほか)

著者等紹介

前田鎌利[マエダカマリ]
1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業後、光通信に就職。「飛び込み営業」の経験を積む。2000年にジェイフォンに転職して以降、ボーダフォン、ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)と17年にわたり移動体通信事業に従事。各種営業プレゼンはもちろん、代理店向け営業方針説明会なども担当。2010年にソフトバンクグループの後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され、事業プレゼンで第1位を獲得。その後、ソフトバンク子会社の社外取締役や、ソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーション)として活躍。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。ソフトバンク、ヤフー、株式会社ベネッセコーポレーション、大手鉄道会社などのプレゼンテーション講師を歴任するほか、全国でプレゼンテーション・スクールを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

96
「完全版」発売記念イベントへの参加を機会に読み終えた。社外プレゼンのコツは、自社の「企業理念」に自分の「念い」を乗せる。シンプル、ロジカルの上に「感情」を加える。「課題→原因→解決策→効果」の構成を通して、相手の「共感→信頼→納得→決断」を獲得する。13文字以内のキーメッセージ、全画面の写真、左に配置するシンプルなグラフ。感情を乗せたプレゼンのイメージを理解できた。ひとまずpixtaのアカウントを作成した。2022/08/07

ヘッジホッグ@Wheezers and Dodgers

12
基本的な考え方は社内と同じ。社外は相手の心を動かすことにポイントをおく必要がある。2022/06/03

kiki

11
社外プレゼンは、シンプル+ロジカルに加えて、感情にアプローチすることが必要。構成は、課題、原因、解決策、効果の順に組む。共感を得て信頼を掴み、納得させて決断を得る。納得から決断を導く3ステップは、①機能(特徴)、②メリット(効用)、③未来像である。機能やメリットを示すには、ポジショニングマップ、比喩法、数式を使用する。プレゼン中にキラーフレーズを資料及び口頭でそれぞれ7回以上埋め込むことで、相手の感情を得ることに徹すること。2019/01/14

Hira S

9
とても参考になった!営業マンでなくても、社内の業務報告会や昇進試験で「自分」を売り込まないといけない人も多くいるはず。そういう人は自分という商品を売り込むために感情にも訴えなければならない。社「内」プレゼンの教科書で簡潔明瞭ロジカルな構成を学び、本書で感情にも訴える手法を学べば、悩む時間が減って内容検討と作成に注力できる。紙芝居を作ることが多い人は2冊セットで読むことを強くお勧めします。2023/09/13

Yuki

9
同著者の「社内プレゼンの資料作成術」が大変良くまとまっていたため、本書も読了。共通する部分も多いが、「社内」と「社外」で異なる点は、相手がプレゼンを聞く義務がないこと。いかに相手に共感してもらうか、その後は飽きずに聞いてもらうかがポイント。 スライド1枚につき6秒間見せる計算で、3〜5分のプレゼンで、本編は30〜50枚。メッセージは「読ませるもの」ではなく「見せるもの」。説明は口頭で。スライドに文章を記せば、聞き手はそれを読もうとして「感情」が置いてけぼりになる。 知っていると役立ちます。2021/10/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10489031
  • ご注意事項