消費増税は、なぜ経済学的に正しいのか―「世代間格差拡大」の財政的研究

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消費増税は、なぜ経済学的に正しいのか―「世代間格差拡大」の財政的研究

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478067611
  • NDC分類 342.1
  • Cコード C0033

出版社内容情報

“現状維持”が最悪の選択である。しかも、現在の年金・医療制度を維持する限り、世代間不公平は解消されない。財政学の第一人者が世代間対立を緩和する具体的政策を提言!

内容説明

財政再建だけが、日本と若者を救う―“現状維持”が最悪の選択である。第一人者が説く、4つの誤解と希望の道。

目次

1部 財政赤字を楽観させる4つの誤解(「経済成長の自然増収で財政再建はできる」;「消費税増税は負担が大きく、先送りすべきだ」;「2020年までに基礎的財政収支が均衡できれば、財政再建できる」;「歳出削減と増税を実現すれば、2020年代以降も乗り切れる」)
2部 世代間不公平を是正する2つの施策(個人勘定賦課方式で、世代間対立を緩和させる;個人勘定積立方式で自動努力を促す)
3部 シルバー民主主義の克服(間違いだらけの選挙制度改革;世代別選挙制度という選択)

著者等紹介

井堀利宏[イホリトシヒロ]
東京大学名誉教授。政策研究大学院大学教授。1952年岡山県生まれ。74年東京大学経済学部卒業、81年ジョンズ・ホプキンス大学大学院経済学博士課程修了(Ph.D.取得)。東京都立大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授、東京大学経済学部助教授、95年同教授を経て、97年から同大学院経済学研究科教授、2015年に同名誉教授。同年4月より現職。2011年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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