出版社内容情報
「儲けるのは簡単よ」が口癖の敏腕経営コンサルタント、遠山桜子が儲けの仕組みを伝授!「継続して購入してもらえる商品」を売る、「新規顧客には、まずはおとりで客寄せをする」ほか、つぶれかかったカフェの店長が「儲けのカラクリ」を学び、年商10億円を達成する成功物語。
内容説明
あの会社は、なぜ儲かっているのか?儲かっている会社の共通点、それは努力で儲けているのではなく、「儲かる仕組み」があるのです。
目次
第1章 三重苦のカフェ
第2章 はちみつと宝石。儲かるのはどっち?
第3章 知らず知らずのうちにお客さんがお金を払ってくれる仕組み
第4章 400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法
第5章 お客さんをとことん活用する戦略
第6章 小さな会社が勝つ方法
最終章 「儲けるなんて、簡単よ」
著者等紹介
高井洋子[タカイヨウコ]
株式会社CARITY代表取締役社長。横浜出身。経営者として任された家具の販売会社を3年で事業拡大、オリジナル家具販売のフランチャイズ化、さらにオリジナル住宅販売、リフォーム事業などを手掛け、立上げから3年でグループ年商70億円を達成。その後、経営コンサルタントに転身、2012年に優秀なブレーンとともに会社を設立、代表取締役社長に就任し、現任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
47
儲かる仕組みについて、ストーリー仕立てにして文学的に書かれている。儲けるために必死に根性で頑張ればいいというものでなく、儲かるための技巧的な仕組みを作り、そこに自然と導かせるような演出が大事であるらしい。知らず知らずのうちに、お客様がお金を払う仕組み、『おとり』を使って、本命商品を売る仕組み、お客様が浮気をせずに、継続してお金を払い続ける仕組み、お客様が喜んで、お店のために協力してくれる仕組み等の方法が紹介されている。お客をアリジゴクニに落とし込むような、・・・儲けるとは一寸した詐欺の様にも思われる。 2015/10/01
ハンナ
24
図書館。確か、コーラも読んだけれど…パクリなのか?そうなのか?! 出版社が違うから、気になってしまった…。コーラが(確か)徹底的にマーケティングだったのに対し、こちらはマーケティングの他にも商売のやり方というかアプローチの方法を探っていくタイプ。小説風になっているのは一緒。 読みやすいけれど、これは実際にご本人が書いたものなのかなぁ…。とってもコンパクトにまとめてあります。最後は総まとめのように、全ての戦略で事業を軌道に乗せていく…っていう布石の回収がスゴイ!2016/09/11
エリク
20
[100円のコーラ-]の続きの本だと思います。 ビジネスのやり方とかお金の作り方とかを文章形態で説明していて、初心者でも分かりやすい内容でした。
ゆりまなっとう
11
ストーリー仕立てでサラッと読めます。儲けの仕組みが簡単に分かる本です。実在するモデルがあり、説得力がある。最後の章に、儲けるには人を喜ばせるのが1番大事、とあります。喜んでお客様が商品を買ってくれる、それにつきますね!2017/06/04
きゅうり
10
住宅販売の手口は恐ろしいな。信者を作る、ね。いいものをただ作ってる、いいサービスを提供する、それだけじゃダメなんだね〜〜。ストーリー仕立てで読みやすいけど薄口!2015/10/30