アメリカ、ロシア、中国、イスラム圏を知ればこの複雑な世界が手に取るようにわかる

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アメリカ、ロシア、中国、イスラム圏を知ればこの複雑な世界が手に取るようにわかる

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478066836
  • NDC分類 319
  • Cコード C2036

出版社内容情報

マンガだから知識0からでも、誰でもわかる。軍事ジャーナリストの著者が、現代世界を考えるときに、これさえ押さえていれば大丈夫という知識を徹底的にお伝えします。ニュースが分かるだけでなく、これからの世界を自分の頭で考えるためにも、必要な一冊。

内容説明

尖閣諸島に中国軍が来たら、本当に日米安保は発動されるのか?異民族支配が繰り返されたため、中国人は政府を信用しない。ロシアのクリミア併合は、アメリカの弱体化が原因?人気軍事ジャーナリストがマンガで教える。

目次

0 序章―最低限知っておきたい基礎知識(国家とは一体何なのだろうか;世界を理解する上で重要な「民族」意識と「国民」意識の違い ほか)
1 アメリカ―超大国の弱体化は世界の問題(コロンブスがアメリカを「発見」したというのは誤りである;アメリカは、理想社会を夢見たピューリタンの上陸から始まる ほか)
2 ロシア―冷戦を知るためにロシアを知る(奴隷の語源はロシア人(スラブ民族)からきている
スラブ人の世界はロシアから東欧まで広がっている ほか)
3 中国―次の大国になれるのか?(「中華思想」が現代まで続いているのが中国;「冊封体制」により東アジア全域が漢字文化圏となった ほか)
4 イスラム圏―宗教が戦争の直接的な原因ではない(イスラム世界でも多宗教が混在している;世界最古の一神教はユダヤ教である ほか)

著者等紹介

惠谷治[エヤオサム]
1949年、東京生まれの尾道育ち。早稲田大学法学部卒。早大探検部OB。卒業後はアラブ、アフリカなどイスラム圏の戦場や紛争地帯、東西冷戦中は主としてソ連を中心に共産圏を取材する。民族紛争、軍事情報に精通するジャーナリスト。綿密な取材と、独自の情報源による正確な分析力に定評がある。特に北朝鮮問題に関する分析は、海外のメディアからも注目を集めている。防衛庁防衛研修所非常勤講師、青山学院大学非常勤講師、早稲田大学アジア研究所客員教授などを歴任

カワグチニラコ[カワグチニラコ]
イラストレーター。実用書のコミックエッセイなども手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

corriedale_

1
おもしろかった。ひとつの項目が見開きで文章とイラストでまとめてある。さくさく読み進められる。もちろん各項目でもっと深く知りたいなら他の本へという入門編である。地理条件に根差した発展があり政治があり、民族意識の違いを感じる。2019/03/28

乱読家 護る会支持!

1
今、世界で起きている事を理解するための基本的な知識として、アメリカ、ロシア、中国、イスラム圏について、1テーマで漫画付きの見開き2ページで解説。あと、日本の近現代史について書いてある本を読んだら、、、、複雑な世界が手には取れないが、遠目にはわかる、、、かもしれない。この本を読んでわかった気にならないで、学びの入口として読まれたらいかがでしょう!2015/09/30

tamashi

1
これを読めば、世界の全てがわかる訳ではないが、米・露・中・イスラムについて知っておくべきことがよく整理されていると思います。そういう意味で木の部分は十分ですが、関連性というか森の部分の記述はないのでそこは読み手の今後次第ということでしょう。2015/08/27

yuki

0
・冷戦は、「ヤルタ会談」で始まり「マルタ会談」で終わった。 ・アフリカのリベリアは黒人奴隷を帰すため、アメリカが作った国。 ・日本は儒教中心の試験「科挙」を導入しなかったから、アジアでいち早く近代化を遂げることが出来た。 ・貧困にあえぐ世界から、イスラム過激派は生まれたのだ。戦争が起こる理由は宗教ではない。2016/01/27

senyora

0
この本を読んでわかった気にならないように気を付けます。読んで良かったです。2015/12/12

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