戦後七〇年 国家の岐路―論戦2015

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戦後七〇年 国家の岐路―論戦2015

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478066720
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

もう迷わない。世界が待望する勁い日本へ! 安倍談話、対中外交、憲法改正、慰安婦問題、集団的自衛権、沖縄基地、イスラム国…メディアに蔓延る「俗論」を櫻井よしこが一刀両断。節目の年…この国は「どちら」に向かうべきか?

内容説明

節目の年、「神風」が吹いている。好機を逃すな、この国に蔓延する俗論を一刀両断!!

目次

第1章 いま、日本が勁くなるために
第2章 日本のメディアと歴史戦
第3章 日本に迫り来る脅威と混乱
第4章 戦後七〇年の岐路に立つ日本
第5章 日本復権に何が欠かせないのか
第6章 凛たる国家へ

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、1998年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任。2011年、日本再生へ向けた精力的な言論活動が高く評価され、第26回正論大賞受賞。2011年、民間憲法臨調代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんちゃん

12
櫻井よしこさんの論戦シリーズ最新刊。理路整然と正面から国家の諸問題に対峙する姿勢には本当に関心いたします。一本筋が通った考え方とかなり勉強していることに裏付けされた自信に魅了されてしまいます。戦後70年の今年は、私も自分なりに戦争や国家についての書物を読んできました。これまでなんとなく避けていた感のあるこの問題に触れることが出来て自分ではよかったのかと思います。グローバル社会だからこそ、これから日本人としての国家観を育んでいくことが大切なのではないかと今更ながらに考えている今日この頃です。2015/10/22

ZEPPELIN

7
ここ数年はNHKやテレ朝の報道番組をほぼ見ていないので、2014年はここまで酷かったのかと唖然とする。2015年も引き続き見ておりません。国内外の反日勢力に対する厳しい意見はいつものこととして、印象に残るのはオバマへの失望。アメリカ史上最弱といわれるオバマの弱気が中国増長の原因だと指摘する櫻井さん。全く同感だし、対する共和党候補のトランプを見ていても、こちらはこちらで超のつく強硬な意見の持ち主だし、どちらにしろ日本には甘くない。「備えなければ憂いなし」という頓珍漢な状態からは早く脱却したい2015/09/05

mach55

2
2015年に出版された、櫻井よしこさんの複数のコラムの取りまとめ。7年経ち、憲法9条など、今なお議論が続いているテーマもある。ロシア・ウクライナ関係に至っては当時以上に状況悪化、最悪だ。 中国人論も興味深い。司馬光がまとめた『資治通艦(しじつがん)』というBC500年からAC1000年まで1500年にわたる歴史書には、残虐な歴史が刻まれ、毛沢東は17回も読み謀略と手法を学んだそう。そして習近平もそれを踏襲し、前権力関係者を次々と粛清。かつての日本の指導者は資治通艦を読み中国人の本質を理解して対処していた。2022/05/18

maki

1
櫻井さんの気っ風の良さには惚れ惚れします。集団的自衛権行使について、よくわからないとか、説明が足りないといっている人には、是非この本を読んでもらいたいと思います。日本が美しいままの日本であるために。 2015/10/20

mako

1
(まだちょこっとしか読んでないけど、メモ) 冒頭と目次、気になる章をいくつ。まずびっくり。こんなに叩かれそうな、反感もたれそうなことを、強気に言い切って書くって、しかも名前も顔も出して、ってスゴイな。櫻井よしこさん、という人物を、実は今まで知りませんでした。内容は、色々とひっかかるところもあったり、眉間にシワ寄っちゃうとこもだけど「世界の中の日本、という立ち位置を意識している」とこに好感。日本国内だけじゃない視点、姿勢で。海外へ出る時は、櫻井さんの意見や本は、賛成反対にしろ、読んでおきたいと。メモ2015/09/27

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