出版社内容情報
お金の特別講義プロジェクト[オカネノトクベツコウギプロジェクト]
内容説明
きみは“お金の正体”を知っているか?豪華講師陣による知的な冒険、はじまる!
目次
はじめに 人生とはお金である?
1 藤野英人先生に学ぶ「人生」と「投資」の話
2 渡邉賢太郎先生に学ぶ「金融」と「信頼」の話
3 板谷敏彦先生に学ぶ「お金の歴史」の話
4 岩瀬大輔先生に学ぶ「借金」と「保険」の話
5 内藤忍先生に学ぶ「投資家」と「資産運用」の話
6 竹中平蔵先生に学ぶ「お金」と「人生」の話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ライアン
15
お金=信頼はわかるような気がする。某N藤さんは意外とまともことを話しています。2017/02/24
nbhd
12
「人生とはお金である」、冒頭でコレがドーンと来る。6人の専門家による「お金」論。いろいろ発見があって、オレ40歳にとっても、たいへん良い教科書になった。専門家による論点で共通するのは「まずは、お金に対する偏見を取り除きましょう」ということだ。お金はいやしいもの、借金は恥ずかしい、お金の話はタブー、投資は怖い、二宮金次郎的な労働美徳…とまぁ、こんな偏見だ。専門家は、次のように説く。お金は個人と社会のエネルギー、お金は信頼だ、投資で世界は変えられる、生きることはすでにリスク。専門家それぞれの著作を読みたい。2024/08/26
as
8
週刊モーニングの連載が終了した記念に読みました。やはり連載事でも一番面白かった生命保険の話に感心させられました。この作品を読むまでは、ウォーレン・バフェット氏など名前も知らなかったのだと思い出すと、金融入門書としては最適な作品だったと改めて思います。2017/06/14
てながあしなが
6
東京に行った際に、帰りのバスで読了。16歳向け、っていうのはちょっとさすがに言いすぎだと思うけど、まあそれなりに面白かった。2017/12/08
葉
5
漫画のインベスターZは1巻だけ読んだことがある。お金とはほぼ人生で、人生はお金であると冒頭に書かれている。6人のお金に関するスペシャリストが個人的見解を述べながら社会や経済を俯瞰している。2000年12月から2012年12月まででTOPIXを見ると2%しか上がっていない。保身に走る経営者や投資の観点でも悪戦苦闘する現在について述べられている。岩瀬大輔氏を久々に本て見たほど保険系に疎い。お金は循環させてなんぼであると読んでて思った。2016/11/07